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元教師から一言002:教師の服装について
昨日は暑くて麻のワンピースを着ていたのに、今日は肌寒くて、ニットを着ています。
普通に生きていてもどんな服を着るかに悩みますが、仕事できる服ってとっても悩みますよね。それが教師だったら尚更悩むのではないでしょうか?生徒に先輩教師に同僚教師、保護者に外部の方々と、様々な人から好印象を持たれなくてはなりません。
別になんでもいいんじゃないの、という方は外見の与える印象やその影響力を少し過小評価されていると思ってしまいます。人を相手にしている仕事であれば、印象はとても大事です。それが教師となると、とっても大きな影響力を持っているんですよ。
なぜかというと、教師は常に生徒に囲まれていて、その生徒はまさに思春期真っ只中!…覚えがないですか、こんな会話…。
「カツラ先生がさぁ、」
「あの原色ババァがね…」
ーーーなんていう、外見をいじった先生のあだ名を使っていませんでしたか、学生時代に…。
外見をバカにしたり、あだ名にすることは、それによってされた側が多大に傷つきますので、もちろんしてはいけないことです。ですが、生徒にとって、教師はいわゆる”おもちゃ”でもあります。悲しいことですが、これは現実です。生徒たちは見た目にとても敏感です。少しでも面白い、と思われるとそこを使ってバカにしてくる様な生徒も多いのです。それが無邪気な場合もあるし、確かな悪意を持っている場合もあります。
ですが、こればっかりはどうにもならないでしょう。「そんなことをしてはいけない」と言っても、なくなることはありません。現に私たち大人だって、会社で、自宅で、友人や家族と外見をもじったあだ名で話していることがありませんか?それと同じです。
ですが、逆に見た目を武器にすることだってできます。生徒はオシャレに敏感です。そこをうまく使うのです。
対大人は意外と簡単です。ユニクロや無印などのシンプルな服装であれば全く問題ありません。ですが対生徒は別問題です。
今日は、そんな「教師の服装」について書いてみたいと思います。
服装の力を馬鹿にしてはいけません。生徒に興味を持ってもらう、一つの方法として使えるんです。
※生徒に読まれたくないので、有料です。
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