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タイミング

4月。
昨年は入学式も入社式も
中止やオンライン中継にする選択肢しかなかった世の中は
1年でここまで変化できるのか!!
と心動かされる。

昨年悔しい、寂しい思いをした入社2年目になる社員が
率先して今年度の新入社員受け入れの準備をする映像をみて
経験の重みを感じます。

新しい生活は
楽しいことだけではなく、
漠然とした不安や心細さも隣り合わせ。

現在はいずれ過去になります。
未来を思い描くことも大切だけど、
今を懸命に生きることだけ考える時期があっても何ら問題ない。
と私は思っています!

■始めるタイミング

「公式ラインはやらないのですか?」
最近はフェイクスイーツに限らず
個人で公式ラインを立ち上げ、運用している方が増えてきた。

私個人としては
「まだその時ではない」
と判断している。

公式ラインはファンクラブのようなものだと思っていて、
知っているからこそ登録できるもの。
そして、登録してもらったからには、
メンバーに対してスペシャル感を演出する責任があると思っている。

そもそも私にはまだ
広範囲にアプローチするだけの認知度はないし、
仮に1万人の登録があったとして
1人で継続運用していけるリソースもないのが現状。

フェイクスイーツの作家、講師の活動は2軸で考えている。
1.現在フェイクスイーツを知っている人、作っている人
2.フェイクスイーツの存在を知らない人

現時点では
1の知っている人、作っている人に向けての活動しかできていない。
でも世の中は2の方が圧倒的に多い。

私が初めて食品サンプルを見た時に感じた
「わぁぁ♪」
となったトキメキをたくさんの人に届けたい。
思い出の食べ物をカタチに残すお手伝いがしたい。


私が目標としているところはずっと変わっていない。

フェイクスイーツを知らない人にもアプローチできる力が
私にも備わった時、公式ラインのようなツールを取り入れる
私のタイミングなのだと考えている。

■ツールを極めることは仕事じゃない

ツールを使いこなすこと、極めることは、
仕事をしている気にはなるけど本質はそこじゃない


私が社会人数年目の頃、
エクセルの数式やショートカットキーを
完璧に覚えようとしていた時に言われたこと。
その時は
「はぁ!?できた方がいいに決まってるじゃんよ。」
なんて反発したことを鮮明に覚えているが、
十数年経ってもずっと心に残り、今はとても感謝している。
本当にその通りだ。
と実感する場面は何度もあった。

ツールは目的を達成するために使うものであって
そのものを使いこなすことが目的ではない。

もちろん、できないよりできた方が良い。
だけど今必要なのは、極めることではなく
そのツールにはどんな機能があって
何ができるモノなのかを知っておくこと。

必要になった時、
選択肢に入れられる知識を持っておくこと。

これを
まだ若く色々未熟だった私にしっかり指導してくださったことは
ずっといきていて、今の私がある。

■タイミングの判断

どんなことでも
タイミングは人によって違います。

周りの影響を受け、始めるのもタイミング。
新しいアクションをしてみるのもタイミング。
辞めるのも諦めるのもタイミング。
そのタイミングを決めるのは自分自身であり、
うまくいってもいかなくてもすべての責任は自分にある。

だとしたら、
どんなことでもタイミングを判断するってすごく難しいですよね。
前に進めなくなる気がしてきますよね。

失敗から学ぶことは大きいので、
チャレンジしていく気持ちはとても大切と思います。
それと同じくらい、
ダメだと思った時に現状を引きずらず
次のステップに切替える覚悟を持つことも大切と思っています。


1人でアレコレ考えていると、
みんなはどんなことを考えながら仕事しているのかな?
と知りたくなります^^
なので、
まずは私の考えを書いてみました!



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