【ボランティアをするなら会計をつけましょう】

皆さんこんにちは。

笹次です。

今回の記事の要点は、下記のとおりです。

「ボランティアコーチの年間の活動費、いくらか答えられますか?

 会計をつけて、自分で把握・管理しましょう。」


以下、本文詳細

私は会社員で生計を立てる傍ら、ボランティアコーチとしてスポーツ・部活動の指導に関わり続けています。

このような方、多数いらっしゃると思っています。

代表的な例としては少年野球のお父さんコーチですかね。


では、その活動費、年間いくら支出がありますか?

・・・

はっきり答えられる方は全体の中で多数派でしょうか?

それとも少数派でしょうか?

NPO法人等の非営利団体の活動であったり、

学校の活動であったり、個人事業主であったり、

その場合は自分や団体がきっちりと数えてくれているものですが、

任意団体(小規模)の活動でボランティアコーチをされている方は、

どんぶり勘定の方が多いのではないかと思っています。


そして、活動のため支払ったお金はすべて実費で。


「別にボランティアだからいいだろう。自分の小遣いでやってることだから、そんなにきっちりやる必要はない。」

「会計をつけている時間があれば、その時間に指導のことを考えたほうが有意義だ。」

「こういうことはお金じゃないんだよ」


こういう意見が上がってくると思うのですが、

反論いたします。


投資したお金や時間と(自分と、周りの人の)満足度が見合っていますか?

そして、その活動は持続可能なものですか?


せっかくのボランティア活動なので、会計も健康的であるべきだと思います。

何人かで協力して活動してる場合は特に。


外部から支援金を頂いたときに、皆で配分することになるのですが、

確たる理由がなく配分の比率を決めると、どうしても不公平感が残ってしまいます。

そうなったら、きっと心が健康的な状態で活動に取り組むのが難しくなってしまいます。


なので、私の預かっている団体では、

交通費や通信費等、活動に関わって発生したお金を記録していただくことにしました。


記録のフォーマットは、下記のHPのエクセルを少し改造させていただいたものです。


ボランティアコーチの活動自体はお金に替えられない貴重な経験や人生を得られる機会だと思いますので、

だからこそ、お金のことでつまずかないように、

より現状を改善して心身ともに豊かになるために、

会計をつけて現状を把握することが必要だと気づきました。


以上です。









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