挨拶をしたかったのか勧誘をしたかったのかよく分からなくなってしまったブログの末路
ご挨拶
こんにちは。このたび幹事から主将へランクアップした小林です。部長からの圧 部長からのお願いがあり、慌てて執筆しております。
拙い文章ですが最後までお付き合いいただけると幸いです。
大学での将棋ライフについて
団体戦について
これまでに先輩方が説明してくださっていたかもしれませんが、おそらく目玉(?)である団体戦について改めて説明したいと思います。
大学将棋の団体戦では、14人を選手として選出し、その中から更に7人を試合ごとに選んで他大学と戦います。棋力の高い順に選んで出すこともありますが、相性などを見て誰を出すか決める駆け引きなどがあり、そこに大学将棋の醍醐味があると思います。
次に、今回出場した王座戦とトリプルアイズ杯についてですが、こちらはいわゆる全国大会にあたります。私たち阪大将棋部は関西地区に属しており、全国8地区から10大学が出場権を得ることが出来ます。基本的に、各地区の大学が総当たりし、最も成績の良かった大学が全国大会へ行けるというわけです。しかし、それでは対局数があまりにも多くなってしまうため関西地区では大学がA級(上位7校)とB級に分けられ、A級の結果によって決まる仕組みです。(阪大はA級に属しています。)
ここまで、この文章を読まれてお気づきになったと思いますが、地区数と大学数があっておりません。これは、大学数の多い関東地区と関西地区にのみ第二代表という制度があるためです。
関西地区ではA級一位(第一代表)が決まるとA級二位、A級三位、A級四位、B級一位による第二代表決定戦が行われ、こちらのトーナメントで優勝すると晴れて全国大会出場となります。
阪大は今回この第二代表決定戦で優勝し、5年ぶりの王座戦出場が決まりました。
以上が大学将棋の団体戦の仕組みとなります。
別の楽しみ
大学将棋はいかにも団体戦のような書き方をしてしまいましたが、当然個人戦もあります。他にも、二軍戦と呼ばれる勝ち負けを気にせず級位者から有段者までが他大との交流を楽しむことのできる団体戦もあり、大会は盛りだくさんです。
また、大学将棋部という括りで言えば、ほぼ年中使える部室で好きなときに将棋が指せ、部員たちと他のボードゲームで夜を明かすこともでき、学生でないとできない経験が多くできます。(阪大将棋部では現在”カタン”と”麻雀”が覇権を握っています。)
最後に
この文章を書きながら、入部してから既に二年も経っていたことへの驚きとその二年間の経験を糧に将棋部を支えていかなければいけないなという責任を感じました。
また、新入部員がどれぐらい読んでくれているかわかりませんが、大学で将棋が指したい、将棋に興味がある、将棋以外のボードゲームもしてみたいという人は気軽に阪大将棋部に来てください。まだ、一般入試の結果は出ていませんが、今年も多くの新入部員が阪大将棋部の扉を叩いてくれることを願っています。新入部員向けのイベントも現在企画中です。あっさりとした内容ですが、これにて挨拶とさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうござました。
(まとめて書くと長くなりそうなので王座戦の振り返りに関しては別の機会とさせていただきます。)
令和6年3月3日 小林由吾
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