【Paper】紙製の電子皮膚を開発! Huang, Araki*, .., Sekitani,.., Koga*Advanced Materials Interfaces 2023.
大阪大学産業科学研究所の黄茵彤氏(工学研究科博士後期課程・日本学術振興会 特別研究員DC1)、荒木徹平准教授(大阪大学産業科学研究所、応用物理学コースの協力講座:先進電子デバイス研究分野)、古賀大尚准教授らの研究グループは、木材由来のセルロースナノファイバー紙(ナノペーパー)を用いて、人の微弱な生体シグナル(脳波、心電、筋電など)を無線計測可能な電子皮膚(e-skin)を開発しました(下図)。このナノペーパー製e-skinには、多孔質ナノ構造がカスタマイズされており、高い皮膚密着性と通気性を長時間維持できる、皮膚に優しい設計になっています。(大阪大学プレスリリース本文より)
【問い合わせ先等】
荒木徹平先生のHP
関谷研究室HP