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まちの魅力をつくる、役割分担と共有

第2回半田市中心市街地活性化 まちづくりセミナー盛況でした

先週から始まった今年度の半田市中心市街地活性化まちづくりセミナー。
第2回目は「民と公でまちなかの魅力をつくっていくには?」「エリアマネジメントの必要性」を知る、半田での展開を考えるきっかけとして中心市街地活性化に長年、計画的・創造的に取り組んでいる愛知県豊田市の「行政、まちづくり会社、民間事業者」のお三方にお越しいただきTCCM杉本さんよりご講演いただき、その後、私が進行してトークセッションを行いました。


多くの方が聴講にご来場いただきました



行政からは現場大好き佐々木さん、まちづくり会社は豊田市駅周辺エリアマネジメントまちづくり会社TCCMの杉本さん、民間事業者は豊田市駅前のエヌロクでいつも人の姿が見える人気のコーヒースタンドを経営している中島さんという豪華メンバー。
セミナー聴講申し込みは市内外から約80人!
まちづくりへの関心の高さをビシビシ感じる会場の雰囲気となりました。

左から杉本さん、右上は中島さん、そして佐々木さん

それぞれの思い、役割、そして仕組みで実現する。

講演、トークセッションを通して示唆やヒントはかなりあったと思います。
「こういうことを自分でしていきたい、場をつかっていきたい」という思いを持つ中島さん。
「“つくる”だけではなく“つかいかた”を同時に考えていくこと」を大切にする佐々木さん。
ここに“つかう”と“つくる”の接点がある。しかし、日頃のお互いの立場や活動領域からは接点が持ちづらい。
そこを「つないで共有を図り、実現していく」のが、中間支援組織であるまちづくり会社。

そして、それぞれが共有している「人が行きかい、たまり、活動する姿がみられる豊田市駅前」「だめ、ではなく、できますのまち」「そこにいてもいいんだよという優しい場所」の姿に近づいていく。
それぞれの思い、役割、そして実現の仕組みの妙と言えます。

先人から学べる、チャレンジできるありがたみと必要性

20年をかけて中心市街地活性化基本計画を改訂し続けて来ながら、
試行錯誤とチャレンジの上にまちづくりを進めていく仕組みを先進的につくり、今もなお進化し続けている豊田市中心市街地活性化。

そこから学べるということは、同様の試行錯誤と時間を経ずに半田でそれぞれがチャレンジできるという意味でありがたいことです。

「場」を用意しています、「共有」していきませんか


これから引き続きセミナー、ワークショップが目白押しです。
いろいろな思い、立場で活動している主体的な人が集まり、語り合い、そして共有できるビジョンと仕組みをつくっていきたい!

なお、今後の勉強会は木藤亮太さん、山下裕子さん、高尾忠志さん、西村浩さんを講師に迎えながらより具体、実務的なポイントについても学んでいくことを企画しています。(ちなみに次回から有料)
半田のみならず、知多半島中からどうぞ勉強会にもご参加いただき、そのままぜひ半田市に関わってくださいね!

《半田市まちづくりセミナー》https://www.city.handa.lg.jp/sangyo/machidukurisemina.html

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