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私の最大の欠点

お立ち寄りいただき
ありがとうございます。

私は時間通りに動くことが
すごく苦手です。

単独行動が多い理由のひとつです。
待ち合わせ時間通りに動けない。
数字に弱い訳でなく
計算は得意な方だと思います。
ただ時間を読むということが
致命的に欠けている。

それは、子どもの頃からずっとある感覚で
時間を読むことが得意ではありませんでした。
時間を読むことに関して言えば
私の感覚では小学生レベルかと思います。
そのくらい不得意で
嘘でしょ、と笑えるくらいです。

小学生の頃は友人と一緒に登校していましたが
いつも待ってもらうのが申し訳なくて
中高校生には完全に一人登校にしました。
それでも遅刻癖はなかなか直らず
中学の時は担任が厳しく
罰として廊下の拭き掃除や
朝礼の時間、廊下に立っていたこともあります。
高校の時、
近くて自転車登校できない距離だったのにも関わらず
時間短縮のため自転車を猛スピードで漕ぎ
いつもギリギリでの登校でした。

致命的なほどに
時間を読むことが苦手です。

大人になった今でも
時計には苦手意識が強く
デジタル表示の時計は、殊更読みにくい。
アナログ表示で全数字が表記されている時計の方が
まだ読みやすい。
読みにくい、読みやすい、その差だけであって
苦手なことには変わりなくて。

仕事にはタイマーが必須でデジタル表記。
殊更苦手なデジタル表記は
常に暗算しないといけなくて
頭の中はいつも数字が飛びかってる状態。

働いているスタッフにそのことを話すと
理解しがたい様子でした。
そのスタッフの感覚が普通だと思います。

先日、生まれ持ったものを褒めてもらうのが
最高の褒め言葉、とお伝えしました。

この時間を読めない、ということが
私の最大の欠点、だと自覚しています。

婚姻関係にあった人は
時間に厳しい人であり
時間を守れない私にいつも苛立っていました。

あるお出かけの際
出発時間を守れなくて
置いていかれたことがあり
後で電車で追いかけたこともあります。

これは私の勝手な思い込みですが
私自身が待つことが平気なので
相手も待ってくれる、と勝手に思い込んでいましたが
違う、と指摘されました。
時間を守ることは
自分を信頼してもらう第一歩、
それは仕事や恋愛関係なく
人としてのルール、だと。
もし遅れるのならば
事前に遅れると連絡をするべき、と
何度も何度も繰り返し言われました。

子どもは私と待ち合わせをする場合
私が既に遅れるという時間を見込んで
待ち合わせ時間を前後に調整して動いています。
子どもが当たり前のように
そういう時間設定をしている。

両親にもよく言われてきた。
どうして出がけにいつもバタバタしているのか。
もっと早くに準備しておきなさい、と。
時間があるのに一体何をしているの、と。

随分私の甘えを
寛容に許してきてもらった、と感じています。

かろうじて仕事は
電車の遅延以外、大きな遅刻なく出社できています。

皆が簡単にできることが
私にはできない。

自分でも理由がわからなかった。
遅れようとしてるわけじゃない。
時間を守ろうとしているけど
結局遅れてしまう。
ならばもっと起きる時間を早める、
それをやってみても
結果的には間に合っていない。
一時期。
社会で働くこと自体が億劫になってしまった。
それは時間のことだけが理由ではありませんが
社会の厳しさを体感し
人間関係にも疲弊した。
どうしてこんなに自分はできないのか。

少し話しは逸れてしまいますが
ある仕事をしていた時。
自分のミスでかなりの額の損失がでそうだった。
不幸中の幸いで未然に防げたものの
雇用の契約延長の話は白紙になり
当初の雇用期間までで
辞めざるをえなかった。
各部署に私ひとり頭を下げに歩いた。
社会の厳しさを改めて知り
社会にでていくことが怖くなった。
職場の人にも家族にすら相談できず
ひとり抱え込み
ずっとお腹を下したしたまま
雇用期間終了まで耐え忍んだ。
これは明らかな自分のミスによるもの。
辞めざるをえないのは理解していました。
職場で誰一人親身になってくれる人はおらず
上司さえ辞めるその日まで
口もきいてくれなかった。
人の噂をきき興味本位で私に近づく人。
他人の価値感を自分の価値観として私を評価する人。
短い期間ではあったけれど
私という人間を
誰ひとり理解してくれる人はいなかった。
そこで受けた精神的なダメージは大きかった。
それでも時間は止まらない。
家に帰れば何事もなかったかのように
普通通りに接し笑った。
そんな時間を過ごしたこともありました。

なぜ皆が簡単にできることが
自分にはできないのか。
その理由が最近になってわかった。

過去世からのものであった。
時間の概念がない生き方が多く
前世も時間を守れないことに
苦しんだ形跡がありました。
そして
前世でも出逢っているツインレイの彼がそのことを心配してくれていたことも知った。
時間を守れるように、と
メッセージをいれてのプレゼントがあった。

前世の私も精神的に疲弊していました。
カウンセリングの記録が残っていて
時間を守れないのは
相手を嫌い、だという意味合いをもつ、と
諭されていた。
それを今の私が聞いて
これまでの思い込みに変化がでてきました。

それがきっかけとなり
最近になって
本当に最近になって
遅刻の改善傾向にあります。

私の最大の欠点。
今の私を生きながら
時間の概念をもって生きるのも
楽しみながら生きていきたい。

時間を守れない私を寛容に受容れてくれている
周りの方々には感謝しかないです。



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