あなたのツイート簡単に売買できますというサービス。NFTを使ったValuablesは近未来を感じさせるシステムか。

まずは上の記事から引用


ツイッター共同創業者兼CEOのジャック・ドーシー氏は、自身が過去に投稿したツイートをNFTプラットフォームで販売する試みを始めた。記事執筆時点での入札価格は8万8888ドル(965万円)だった。
同NFTプラットフォーム「バリュアブルズ(Valuables)」はイーサリアムブロックチェーンを基盤にしており、ソーシャルネットワークの「セント(Cent)」が開発した。ツイッターのユーザーはバリュアブルズを使えば、自身のツイートが本物であることを証明し、販売することができる。
NFTはノン・ファンジブル・トークンのことで、プロスポーツ選手のカードから仮想空間の土地、デジタル・スニーカーまで、コレクターが欲しがる多種多様でユニークな有形・無形のアイテムを表すデジタル資産。

要はツイートの電子データを売るサイトを利用してジャック・ドーシーさんはツイートを売ってるわけですが、代替不可な電子データをブロックチェーン技術(仮想通貨に使われてる技術)を利用することで売買してるわけです。つまりこのジャック・ドーシーさんのツイート、というアイテムを所有できるのは世界に1人だけ。

NFTというもので、オンラインゲームで1つしか存在しないレアアイテムをインターネット上の他のものでもできるようにした仕組みを考えるとわかりやすいかも?

(NFT自体はもっと詳しく書いてあるのが下にあるので丸投げ)



さて、その売買するためのサイトが↑で売買するために必要なのが

・Twitterアカウント

・仮想通貨ウォレット

の2つだけ。仮想通貨のウォレットだけならTwitterアカウントと一緒ですぐに作れるのでやり方さえわかれば簡単にツイートを売ることができる(最初はmetamaskが一番いいと思う)

上のサイトのトップページにあるツイートリンクを貼るボタンでペーストするだけでこのようにリンクを貼れます。売るための作業はこれだけ。あとは誰か買ってくれたらおわり。なはず。。。


画像1


まだまだ発展途上の技術っぽくて、物足りないところは多々あれどもこうも簡単に自分が作った電子データを代替不可なものとして売る世界は近未来感あっていいよね。

なぜツイートが代替不可なものとして売れるかはツイートに電子署名をつける感じをイメージするといいかもしれない、まぁ上のNFTの記事読んでねって話になりますが。

これを応用すると自作絵や自作小説を電子での初版本として売れる世界や、個別の電子データ自体に骨董品的価値がついてプレミアがつく世界がくるって考えるとなんかわくわくしませんか?するよね? 


まぁサイト自体にはいろいろ難点がいろいろあるのでまだまだ一般普及は程遠いけどもね。ちょっと考えただけでも

・売るための宣伝ボタンなどが「ツイートする」ボタンしかないので広めにくい

・買うためには仮想通貨イーサリアムが必要。

・そもそも売れてもイーサリアムを日本円に換金するには仮想通貨取引所のアカウントがないといけない


とかあるのでこのサービス自体は一般普及しないとは思うけども今は扱っていない電子データを売買する近未来を想像できるだけでもたのしいよね。という記事でした。

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