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10年後のスーパーガール
あいみょんの曲の中で、異彩を放つ「スーパーガール」。歌っている本人が、今の自分の全てを出して歌い上げていると言った曲。
正直、全てを出し切ってなお、将来性を感じる曲である。
逆に言えば、背伸び感を感じる曲なのである。彼女以外が歌っている所を観てみたいと思った唯一の曲でもある。ノスタルジックでジャジーな曲調は、20代の彼女よりハマる人がいて、いずれそういう所にも行きつくのではないかという期待が膨らむ。
Ego-wrappin' がもしこの曲を演奏したら。
Ego-wrappin' 裸足の果実
Love Psychedelicoが歌ってみたら。
Love Psychedelico I miss you love
たとえばあと10年、アーティストとして、女性として、どんな経験をして、どんな想いを抱いて、どんな表現をしていくのか、楽しみで仕方がない。
昨年の埼玉スーパーアリーナで披露したブラス隊を率いて歌う「スーパーガール」。現在発売中のDVD「AIMYON TOUR 2020 ”ミート・ミート” IN SAITAMA SUPER ARENAでも大好きな所でもある。フルバンドの中で歌い上げる彼女が、いつもよりとても大人に見える。
そしてAIMYON 弾き語り TOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした!”で披露されている「スーパーガール」。ギターと声だけで表現する難しさは、彼女をより必死に歌わせているように思えた。
これから幾多のカヴァーアルバムを手掛けることも出来るだろう。
昭和の名曲、平成の名曲、自身が提供した楽曲のセルフカヴァー。未だに5年前の曲を新曲として発表できる彼女のポテンシャルは計り知れない。
もしタイムマシーンがあるのなら、早送りで観てみたい。未来を観に行きたい。
10年後のクリスマス
ブルーノート東京でのクリスマスディナーショー
近くには敬愛する岡本太郎の記念館がある。
36歳のあいみょん
一曲目に聴こえてくるイントロは
「スーパーガール」
ギター1本の音色なのか
ピアノが静かに鳴り始めるのか
ビッグバンドのドラムがリズムを刻み始めるのか
10年前、必死に歌っていた曲を8割程度の力で
微笑みながら歌っているかもしれない。
10年後の可能性まで想像させてくれるアーティストは
彼女だけだ。
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