【剣盾S22最終415位＆S23最終878位】受けループ奮闘日記～効率の悪い努力値調整の見本～

こんにちは、「はなぞの」と申す者です。
シーズン22、23も同じ受けループ構築で最終3桁だったのでなんとなく記念に記事を残します。

【結果】
TNひろと
S22最終　415位　/ レート1953(174勝130敗)
S23最終　878位　/ レート1868(39勝13敗)
※S21最終  601位(121勝80敗、本構築とは異なる並びで)

【構築経緯】
伝説ポケモンの中でウーラオスに後出しが安定し1番受けループに適していると思った「ムゲンダイナ」
カイオーガ、ムゲンダイナ、ゼルネアス受けに「ラッキー」
ザシアン受けに「ヌオー」
黒バドレックス、イベルタル受けに「バルジーナ」
ウオノラゴン、ヒードラン、ヒヒダルマの氷技の一貫切りで「ヤドラン水超」
受けループミラーやランドロス対策として「アーマーガア」
を採用しました。

【コンセプト】
受け切って勝つ
ゴチルゼルに5割以上勝つ

【個体紹介】※以下素早さ順

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ムゲンダイナ
性格：おくびょう
実数値（努力値）：235(156)-×-147(252)-165-115-179(100＋)
技：ヘドロ爆弾、守る、身代わり、自己再生
役割：ウーラオス、ゴリランダー、エースバーン等物理アタッカー対策
特性：プレッシャー 
持物：くろいヘドロ
努力値：Sは最速110族抜き、残りは物理耐久ぶっぱ
使用感：「まもる」と「身代わり」だけでTODできて本当に強いポケモン。
素早さの調整は、個体数は少ないが110族以下の嫌らしいポケモン（ゲンガー、デンチュラ、エレザード、キュウコン、ユキメノコ等）の上から「身代わり」を張りたくて調整した。ラティ兄弟も上から殴れる。
ここまでSに振ってもウーラオスの鉢巻暗黒強打うかるの強すぎ。
後述するヤドランと合わせて「まもる」で相手の拘りを確認できるので、ヒヒダルマ、ウオノラゴン入りには強く動けた。

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アーマーガア
性格：おだやか
実数値（努力値）：203(236)-108(4)-130(36)-×-126(76＋)-107(156)
技：ボディプレス、挑発、鉄壁、羽休め
役割：ランドロス、ゴリランダーとダイナ軸受けループ対策
特性：プレッシャー
持物：タラプのみ
努力値：Sは無振り85族抜き抜き、他は何か意図があったが忘れました。
使用感：特性と「挑発」でムゲンダイナ軸受けミラーや、Sを甘えたカグヤ入りはこいつのおかげで勝てる試合が多かった。
耐久は微妙に弱いが、ダイマックス無しの環境ではこのくらいでも十分。足りなくても持ち物と「鉄壁」で要塞化できて強かった。

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ラッキー
性格：おだやか
実数値（努力値）：325-×-57(252)-×-149(84＋)-92(172)
技：ちきゅうなげ、小さくなる、身代わり、卵産み
役割：カイオーガ、ムゲンダイナ、ゼルネアス、ウルガモス等特殊アタッカー対策
特性：しぜんかいふく
持物：しんかのきせき
努力値：S21の眼鏡ゴチルよりSを1早く（無振り70族抜き抜き）、残りはDを落としたくないので性格補正で調整、Bは努力値ぶっぱ
使用感：性格補正無しのBぶっぱでも十分硬いのでこの調整で良かった。
Sは眼鏡＆眠カゴのゴチルゼルにあらがいたくてこの調整にし、そのおかげで数を減らしてたスカーフ以外のゴチルゼルには負けなかった。
「小さくなる」でひっくり返る試合は何度もあった。ごめんなさい。

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バルジーナ
性格：なまいき
実数値（努力値）：210(196)-85-125-85(76)-159(236＋)-90（-）
技：はたきおとす、バークアウト、どくどく、羽休め
役割：黒バドレックス、イベルタル等、霊超悪の特殊アタッカー対策
特性：ぼうじん
持物：メンタルハーブ
努力値：襷バドレックスの悪巧みに後投げから勝てる様にC振り（＋3ドレインキッスで襷まで回復させない）、残りD特化
使用感：もともと厚底ブーツを履いてたが、ブーツがあまり活きない＆数は減っていたが挑発もちイベルタルに勝てない、襷バドレックスの悪巧みがきつかったので、この調整と持ち物にした。
（バドレックスの悪巧み2回の後、バークアウトでCを＋3に落とし、ドレインキッスで高確率で襷（HP満タン）まで回復させない様にCとDを調整）
選出も多くはなかったが、出せば相手の持ち物叩くし、C下げるし、毒らせるしで何かと活躍するポケモンでした。

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ゴツゴツメット
性格：わんぱく
実数値（努力値）：202(252)-105-150(252＋)-×-86(4)-55
技：じならし、アンコール、どくどく、じこさいせい
役割：ザシアン、ジガルデ、ガブリアス対策
特性：てんねん
持物：ヌオー
努力値：物理耐久ぶっぱ
使用感：「ゴツゴツメット」と「自己再生」があれば他は何でも良いと思い、眠カゴのゴチルゼルに勝てる様にこの技構成にしたが、数を減らしていた様で全く活きなかった。
ただ、読まれないのか「アンコール」と「じならし」が活きた試合はあったので変更せずこのまま使用した。

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ヤドラン水超
性格：ずぶとい
実数値（努力値）：201(244)-85-178(252＋)-120-102(12)-50
技：ねっとう、まもる、鉄壁、怠ける
役割：ヒードラン、ウオノラゴン、ヒヒダルマ、日食ネクロズマ対策
特性：どんかん
持物：食べ残し
努力値：物理耐久を効率よく調整、あまりD
使用感：本構築で一番Bが固い要塞ポケモン。
ムゲンダイナの宿敵ヒードランに勝てる挑発無効の物理受けとして採用。
鉢巻ウオノラゴンも残飯込みでギリギリ耐えれる…はず。
ヒードラン＋物理2体を相手に、こいつ1匹で相手が詰む事も何度もあった。なのでヒードランはカモ。金属音はやめて。
再生力じゃないのでHP残量はかなり気を使った。

【対ゴチルゼル】
ムゲンダイナ：拘り型は「身代わり」と「守る」でトリックをかわせる、攻撃技もPPを枯らせる
アーマーガア：スカーフ以外のゴチルには上から挑発をうてる
ラッキー：拘り眼鏡ゴチルには上から「身代わり」、眠カゴ型は「地球投げ」連打でいつか素眠りをしないといけなくなるのでその隙に「小さくなる」
バルジーナ：悪タイプ
ヌオー：眠カゴ型なら「じならし」で素早さを落とした後「アンコール」でしばける
※素早さは特性「天然」の影響はうけないので、相手のSを落とせば上からヌオーが動ける
ヤドラン：ゴチルに勝てない

【感想】
きついポケモンにあらがいつつ、汎用性を落とさない様に考えた結果、
意味不明な努力値調整、技構成、特性になってしまった。
ひとりで考えると意味不明になるのでどなたか一緒に受けループしませんか？

質問や受けループを一緒に考えてくれる方がいましたらこちらまでお願いします！
Twitter　→　@hanazono_poke

次はレート2000いくぞ！