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【警察エッセイ】隣の部署は青く見える

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の隣の芝生。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、隣の芝生を羨んだりはしていないかい?

『人間なら誰しも隣の芝生を羨む事があってもおかしくはねぇだろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、隣の芝生は青く見えるって言葉があるくらい、自分が置かれた環境以外の場所が良く見えるって事は多々あるよね。

よくあるのは会社で働いていると他の会社の良い所ばかり目が行って、実際はそんなに変わらないのに今の会社より良いなって思ってしまったりする事よね。

そんなに詳しくないから適当な事を言うけども、何かしらのバイアスが掛かる様に人間は出来ていて、自分が置かれた環境以外は楽そうに見えるんやろうね。

今現在、花山が働いている会社はどこの部署もフラットな感じで、まだ芝生が青くは見えてないんだけども、警察官時代はバッチバチに他部署の芝生が青く見えたんよね。


■隣の部署は青く見える

警察組織には主に6つの部署があって、警務課/地域課/交通課/刑事課/生活安全課/警備課に分けられるんよね。各課がさらに係ごとに細分化されて警察組織は成り立ってるんよ。

花山は、地域課、警務課、交通課の3つの部署の経験者で、どの部署も一長一短あったけども、どの部署にいる時も他部署の業務が楽そうに見えたんよね。実際の所、警察の業務はほとんどの部署が多忙を極めてるから、楽な部署なんて万馬券を手に入れるくらい行くのが難儀なんよね。

隣の部署が青く見えるって事は意外と花山だけじゃなくて、花山だけじゃないと言うか、若手に多いかなと思うんだけども、その部署の上っ面しか知らないと、実際の苦労が理解出来なくて、やってる事が簡単そうに見えるんよね。だから、中堅やベテランの警察官は経験しているからこそ、他部署に羨みがそんなにあるワケじゃなくて、本質的に楽な部署を理解して、そこに行きたいと熱望するんよね。

まぁ、楽な部署に行けるなんてキャリア晩年になってからだから、どんだけ若手が熱望しても行けないという仕組みがあるんだけどもね。

■まとめ

要するに、理解が足りない事が隣の芝生が青く見えるというバイアスを掛けてるんだと思うんよ。

なかなか、本質的に自分が置かれた環境以外を理解するのは難しいとは思うけども、何となくで楽そうだなと思うのは短絡的過ぎる考え方でもあるんよね。

結局は置かれた環境でどれだけやれるかが大事だから、自分の芝生が青く見えないなら、青く見える様にしなきゃアカンのかなとも思う次第。

今回は以上となります。
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