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【警察エッセイ】逮捕術は武道か格闘技か

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の史上最強の弟子。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、格闘技はしておりますかい?

昔から日本を含め世界中で格闘技は存在していて、今でもテレビ放送をしていたり、ちょっと前にブレイキングダウンなるモノが良くも悪くも物議を醸した事から、格闘技というのは人間の内に秘めている闘争本能を刺激する様な何かがあるのかもしれないね。

花山は学生時代に球技しかやってこなかったから、格闘技というか武道系については体育の授業で剣道をちょろちょろとやった事があるくらいなんよね。

人生で初めて己の肉体のみで戦う事をしたのが警察官になってからなんよ。花山はかつて某都道府県警で警察官をしていたんだけども、警察官は必ず柔道か剣道のどちらかをやらねばならなかったのね。

都道府県警によっては、柔道と剣道のどちらも段持ちにならないと昇任が出来ないといった所もあると噂で聞いた事があるんよ。花山は柔道を選択してやっていたんだけども、柔道を格闘技と表すのはいささか無理がある様な気もして、やっぱり柔道は武道という方がしっくりくるよね。

ただ、警察官には武道か格闘技かどちらに区分すればいいのか分からないモノがあるんよね。

その名は逮捕術。


■逮捕術は武道か格闘技か

逮捕術というモノを皆さんはお聞きした事があるかい?

聞いた事ある人も無い人もいるかと思うけども、どちらにせよ、逮捕術がどういったモノなのかは言葉から想像出来るとかと思う。

名前の通り、逮捕する為の術。

『はい、説明終わり』としてしまっては元も子もないから、もうちょい具体的に説明していくね。

逮捕術とはあらゆる場面を想定して、相手を倒すという事じゃなくて、あくまで相手をケガなく制圧する為の術なんよ。

柔道や剣道というのは武道と同時に競技という一面もあるから一概には言えないけども、そもそもは相手を倒す目的のモノよね。それが武道というカタチで発展して、今日の競技化したモノへと編纂したいった歴史があるんよね。

ただ、逮捕術が柔道や剣道と異なるのは、目的が明確で逮捕する為なんよ。だから、ルールがないのね。

もちろん、訓練の中で稽古や試合をしたりするから、その中でのルールはあるんだけども、逮捕術を活用するのは現場で相手を制圧して逮捕する時だから、ルール無用のバトルロワイヤルなんよね。

今、ちょろっと書いたけども、逮捕術にも試合があるんよ。ルールとしては柔道や剣道と同じでポイント制で、先に2点か3点先取したら勝ちだった様な気がする。(だいぶ記憶が朧気なので間違っていたらごめんね。)

バトルスタイルは3種類あって①徒手②短刀③警棒。

同じスタイル同士で戦う事もあれば、徒手vs短刀であったり、短刀vs警棒だったりがあるのね。

もちろんホンモノの短刀や警棒を試合で使ってしまったら、ホンモノのバトルロワイヤルの世界になってしまうから、短刀はゴム性の柔らかいモノ、警棒はソフトな素材を使ったモノを使用するのね。その他には型の訓練や警杖といって長い棒で相手を制圧したり、盾を使った訓練もあったんよ。

そんで、先述した『逮捕術は武道か格闘技か問題』を勝手に提起しているんだけども、花山的には格闘技の方が合ってるんじゃないかなと思ってるのよ。

武道ってどちらかというと精神的なモノも重要視されると思うんだけども、逮捕術ってもちろん精神も大事にするんだけど、実践を想定して生まれたモノだから武道的な事はしているけど武道的な精神性は無いと思うんよね。

まぁ、ぶっちゃけどっちでもええんだけどね。

■まとめ

花山は格闘技を生で見た事もなければテレビとかでも、ほとんど見た事がないのね。

嫌いでもないですし興味が無いワケでもないんだけども、たまたま見る機会がなかっただけなんよ。

何かオススメの格闘技がありましたら教えてね。

今回は以上となります。
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