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【警察エッセイ】プロフェッショナル

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のプロ警察官。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

♪僕らは位置について〜
 横一列っでスタート切った〜

皆さん、何かのプロフェッショナルに徹していますかい?

プロって聞くと何かかっこ良いなと思うお年頃の花山なんだけども、何かの仕事でメシを食っている以上は、その世界のプロだと花山は思ってんのよね。

コンビニバイトでメシを食ってるならコンビニバイトのプロだし、パチンコでメシを食ってるならパチプロだし、オ○ニーでメシを食ってるならオナプロだし、とにかくその世界でメシを食えているならプロだと思うんよ。

とはいえ、その世界にも更に能力を極めた人達もいて、一般的にはそういった人達の事をプロって呼ぶのが多い様な気もするんよね。

今もやってるか分からないけども、NHKで放送していた『プロフェッショナル』って番組なんてまさにそうだよね。

花山はあの番組が大好きで、毎週録画しては一人でムフフって言いながら観てたんだけども、皆さんの中にも観られていた人はいる?

あの番組はプロの中のプロに密着する番組で、同じ人間なのにここまでプロに徹してやれるなんて凄いなとしか観てた時には思ってなかったんだけども、大人になって社会人になるにつれて、プロってそこら辺にいるっなって感じたんよね。

警察の世界なんてまさにそんな感じで、最初は誰しも交番勤務とかの地域課というところで、広く浅く警察業務全般に関わる仕事をやるんよね。こんな言い方だと誤解を招いちゃいそうだけども、別に楽な仕事をしているってワケではないんよ。

そんな交番勤務とかを経て、刑事課とか交通課とかのより専門的な部署に異動していくんだけども、まさにその分野のプロとしてやっていく感じになるんよね。

じゃあ、交番勤務とかの地域課にはプロはいないんかって思われそうだけども、もちろん地域課にもプロはいるんよね。

交番勤務のプロやパトカー勤務のプロとか能力を極限まで極めた人達もいるんだけども、とりわけプロって言葉が適しているなって思う人達がいるのね。

自動車警ら隊。

警察好きな人は聞いた事があるんじゃないかな?都道府県警によっては自動車遊撃隊って言ったりもするんだけども、花山が所属していた都道府県警は自動車警ら隊って言ってたから、この記事では自動車警ら隊ど統一するね。

そんな自動車警ら隊がなぜプロフェッショナル集団なのか?


■自動車警ら隊

自動車警ら隊っていうのは各都道府県警の本部の中にある地域部に属する人達の事なのね。もっと平たく言うと、本部直属のパトカー乗りを想像してもらえればいいかな。

各警察署にも専属のパトカー乗りの人達はいるんだけども、この人達と自動車警ら隊の人達とでは決定的な違いが一つあるのね。

それは事案対応をするかしないか。警察署所属のパトカー乗りの人達はジャンジャカ事案処理をするんだけども、自動車警ら隊の人達はどデカい事案や人員を要する事案が発生したら対応する事もあるんだけども、基本的には通報とかで入った事案を対応しないのね。

じゃあ、自動車警ら隊の人達は普段何をしてるのかって言うと、その名前の通り、ひたすらパトロールをして職務質問をしてるのね。

警らってパトロールの事なんよね。まさしくパトロール活動をして、何かしらの犯罪をしている人達を職務質問で炙り出して検挙していくのが仕事なのね。

警察の犯罪検挙には二つのパターンがあるんよ。

一つは通報があって検挙するモノ。例えばコンビニで万引き犯を捕まえましたとか、家で旦那に殴られてケガしましたとか、通報で現場に警察官が駆け付けてその場で検挙するモノ。

もう一つは職質検挙。イメージとしては薬物犯とかが多いかな。警察24時とか観た事ある人ならイメージつきやすいと思うんだけども、警察官が道端を歩いてる人とかに職務質問をして色々と捜査した結果何かしらの犯罪をしている事が明らかとなり検挙するモノ。

自動車警ら隊の人が主にしているのが後者の職質検挙。

警察署所属のパトカー乗りの人達も職質検挙は挙げるんだけども、実際のところ各都道府県下の職質検挙のほとんどを自動車警ら隊の人達が挙げているんよね。

職質検挙って簡単そうに見えて実際のところは途轍もなく難しくて、一日に何十人何百人に声を掛けても空振る時はザラにあるし、当てずっぽうで職務質問をやってもあまりにも非効率にもなるんよね。

だから、自動車警ら隊に入る様な人達は警察署所属のパトカー乗り時代にその能力を上げていきつつ、実績として職質検挙を数多く挙げていった人達が集まる、まさに職質のプロ集団なのね。

花山も何回も一緒の現場になった事があるけども、やっぱり1ランク2ランクぐらい上の人達だなって肌で感じたね。

■まとめ

『プロに徹する』って一体どういった事だろうと考えた時に、シンプルにその仕事に責任を持つ事なんだなと最近は思うのね。

もちろん、誰よりもその仕事に情熱を注いでいる事とか誰よりも時間を費やしたって事もプロに徹する事なんだと思うんだけども、花山的には責任を100%全うする事がプロなんかなって思うんよ。

責任を持つって言うのは簡単だけども、実際に持てるかっていうと難しいと思うんよね。

花山も目の前の仕事に100%の責任を持てるプロフェッショナルになりたいね。

今回は以上となります。
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