【警察エッセイ】不祥事ポリス

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の不祥事起こしマン。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、不祥事は起こしていますかい？

『起こしてたらてめぇの記事なんか読んでる暇がねぇんだよ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、世の中には不祥事によって世間に晒されてバッシングの荒波に揉み揉みされる人達がいるよね。まぁ、不祥事といってもクソ程どうでもいい不祥事からさすがにそれはアカンやろって不祥事まで千差万別にあるよね。

花山はジャーナリストではないし、真相を知っているワケじゃないから適当な事は言えないけども、ワイドショーとかで放送している芸能人の不祥事のほとんどはどうでもええわってはハナシはばっかりだと思うんよ。そりゃ、不倫とかして配偶者を傷付けるのはアカンと思うけども、マジでどうでもええちゃどうでもええやん。

そんな事よりもっとおもろい興味を惹く様なトピックを選べやとも思うけども、人間って本能的に噂とかの類が好きな生物らしいから他人のスキャンダラスなハナシは結構人間の本能に刺さる内容だってハナシをなんかの記事で読んだ事があるんよ。

とはいっても、不祥事を起こす人が悪いって事には変わりないから多少のバッシングを受けた方が本人も反省して今後はやらないって感じになるかもしれんから、なんとも言えないところではあると思う。

不祥事と言えば、警察官なんて思い付く人もいるんじゃないかな？

花山が警察官として在籍していた頃も何人か不祥事ポリスと遭遇したんよね。

■不祥事の末路

『警察官＝不祥事』って構図が頭の中のイメージとしてある人も多いかと思うんだけども、それはいくつか理由があって、一つは『警察官が不祥事を起こすなんて』という感情と、『報道される』って観点から『警察官＝不祥事』ってイメージを持たれやすいと思うんよね。

花山が現職で働いていた時も、色んな不祥事ポリスを見てきていて、普通に捕まった人もいるし、誰も読まねぇ様な週刊誌のネット記事に不倫をすっぱ抜かれた人もいたんよ。その大半が自業自得な事で、そりゃアカンわって事しかなかったんよね。

不祥事といっても、何となくランクがあると花山的には思っていてかすり傷程度のモノから致命傷レベルのモノまで色々とあると思うんよ。実際のところ、世間に公表されない様なかすり傷レベルの不祥事は警察じゃなくてもそこら中の会社とかでも起きていると思うし、警察もそんな事をいちいち報道発表しないし、マスコミも取り上げたりはしないんよね。

とはいっても、どんだけ黒く薄汚れたイメージが警察にあろうが、この国の最前線の秩序である事実は変わらないから、他の職業よりも世間からの不祥事に対するハードルは厳しいのは当然だよね。

不祥事を起こした警察官は『不祥事を起こした警察官』というレッテルを張られながらも逞しく組織のすがりつくか『退職』という選択のどちらかを迫られるんよね。もちろん、犯罪に手を染めた人には選択権なんて与えられないんだけどもね。

当たり前過ぎて言葉にするのもアホらしいけども、警察官が不祥事を起こしたらアカンよね。

■まとめ

昨今の日本は不祥事を起こした人を再起不能にするまで叩く流れが出来てしまっている気がしてならんのよね。そりゃ、その不祥事のせいで被害を被った人は厳しく糾弾すればいいと思うけども、全く関係のない人までその土俵に上がろうとするのはいささか人間としての品位を疑いたくなるのは花山だけかな？

ＳＮＳの爆発的な発達のおかげで生活が楽しくなり豊かになりはしたけども、人間の膿である部分が顕著に表面化される様にもなったと思うんよ。

不祥事を起こした事は確かにアカン事ではあるんだけども、その不祥事を起こした人をバッシングする姿を一旦、鏡で見てご覧なさいよ。相当醜い姿をしていると思うぜ。どうせＳＮＳとかで何かを書くなら良い事書いていこうや。

今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。