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【警察エッセイ新年度記念回/4,001文字】有象無象の君達へ

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の有象無象。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、有象無象になってはいないかい?

『いきなり人様の事を有象無象とか言うんじゃねぇ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、『有象無象』という言葉って、よくよく見るとまぁまぁ辛辣な四文字熟語だよね。

有象無象という言葉の意味を調べてみると、『数は多いが、種々雑多なくだらない人や物。ろくでもない連中のこと。多くの人々を卑しめていう。また、形があるものも、ないものもすべて。有形無形のすべて。』との事らしい。有象無象という言葉がいつごろ誕生したかは分からないんだけども、現代の一億総バッシング時代と比較しても、辛辣さがレベチだよね。とはいえ、現代人はとりわけ有象無象化しているのかもしれんと勝手に思ってたりもするんよね。

花山も有象無象の中の一人かもしれないと思うと、そこから脱してガツガツやらなアカンと思う反面、気を張り過ぎても生き辛くなるんかなと思っている悩み多きお年頃でもあるんよ。

そんで、今日は4/1。一般的なイメージとしてはエイプリールフールが強いかと思うけども、年度変わりのタイミングでもあり、何と言っても新社会人の門出の日でもあるよね。

花山が警察官になった時は4/1が日曜日だったから、スタートは4/2からだったんだけども、つい先日まで頭がパッパラパーの大学生だった人達がいきなりバチバチの警察学校に入ったら、そりゃとんでもない事になるんよね。

今回の記事はそんなベイビーポリス達に向けた記事なんだけども、この記事が投稿される頃にはあらゆる電子機器を没収されて、ボコボコのフルボッコにされているころかと思う。都道府県警ごとに違いはあるだろうけども、約1ヶ月の間ケータイに触れる事すら出来ない日々を過ごすだろうから、この記事をベイビーポリス達が読むとしても1ヶ月後になってしまうんだけども、花山は曲がりなりにも警察学校を生き抜いたモンだから、出来れば読んでほしいと思って書いたんよね。

ベイビーポリス達に向けて書いておきながら、本文の中でわりかし花山がどこの都道府県警察にいたのか分かるかもしれない事が書いてあったりもするから、今回は有料とさせてもらうね。

それではとくとご覧あれ。


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