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【警察エッセイ】今日も点呼でてんてこ舞い

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の林間学校。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、点呼のご経験はおありですかい?

『点呼』とは何ぞやという方もいるかもしれないけども、ネットでグググとググってみると①人員が揃っているか一人一人名前を呼んで数える事②運転管理者が運転者の健康状態や酒気を帯びていないか確認する事だそう。

どちらかというと①の方が経験人数が多いかと思うんだけども、どうなんだいこの野郎。②の方は運転するのが仕事のドライバーの方とかでないとなかなか経験ないと思うんだけども、どうなんだいこの野郎。

花山は一応どちらも経験があって、なんでかっちゅうと元々警察官をやっていたからなんよね。


■警察官の点呼

警察官にとって点呼は切っても切れねぇぶってぇ絆という鎖で繋がってるんよね。

まず、点呼と邂逅するのが警察学校。

警察学校と言えば、花山の過去記事をベロベロと読んだ経験のある方は存じ上げている事だと思うけども『警察』とは名ばかりの監獄みたいな施設なんよ。だから、毎朝毎夜に必ず点呼を実施するんよね。

『2回もやる必要があるの?』と思われるかもしないけども、脱走というのはだいたい夜に決行されるもんだから、朝と夜にやるのが効率的なんよね。

ちなみに花山が警察学校にいた時ではないんだけども、警察学校を卒業して3年目くらいの時に、全区域の一斉無線で警察学校から生徒が逃走したという無線が流れた事件があったんよ。

当時、花山が働いていた警察署からは警察学校の位置はかなり離れていたから、特に何もやらなかったんだけども、近隣警察署は脱走兵を捕える為に探すハメになった事でしょう。

そういったオモロい事件もあったんだけども、辛くて辛くてどうしようもなくて、逃げ出してしまう人がいない事もないのが警察学校なもんだから、点呼はかなり大事なモノだったんよ。

そんで、上記の点呼の②の意味の方は警察署で働き始めてから経験したんよ。交番で働く警察官は、ほぼほぼ何らかの車両を運転して勤務するから、当然、お酒が体内に残った状態では仕事が出来ないんよ。

ちょっと前までは、そんなに厳しく確認まではしていなかったそうなんだけども、花山が在籍していた頃くらいから法律で確認する事が義務付けられたから、ちゃんと確認していたね。

中には、警察官であるにも関わらず、前日までしこたまアルコールをぶち込んで、そのアルコールが抜け切らずに出勤してくる様な昭和な警察官もいたりして、ちゃんと処分を喰らったりしていたんよね。

『点呼』と一口に言っても、色んな種類なモノがあって、警察官時代は密な関係だったんよね。

■まとめ

点呼について思い出がある方はそんなに多くはないと思うけども、現職の警察官だったり、花山の様な元警察官な方は少なからず点呼について思い出はあるんじゃないかな?

特に警察学校での点呼は嫌な思い出しかなくて、朝の点呼は『今日もまた一日始まるのか』と気分が萎えポヨになって、夜の点呼は『また明日も頑張んなきゃな』と追い萎えポヨになってしまった警察官も多いと思う。

点呼自体に深い意味はないけども、それをする事で嫌な感じになっていたのは今となっては良い思い出。

今回は以上となります。
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