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【警察エッセイ】免許と資格

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の免許皆伝。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、免許証は持っていますかい?

『免許証なんて沢山あるから何の免許証の事か分かんねぇだろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、世の中には沢山の免許証があるよね。

医師免許、狩猟免許、調理師免許などなど。パッと思い付くだけでも、うじゃうじゃと挙げられるよね。そんな一般的に主流な免許の中でも、一番取得人数が多いのは運転免許証で間違いないかと思う。

昨今は若者の運転離れが謳われているけども、それでも運転免許証を身分証代わりに使いたいって事で取得する人は今でも多いんじゃないかな?それに、何かあった時に車の運転が出来るっていうのは、車社会の日本だと強いし、就職の際にも運転免許証がないと受けられない所もあったりするから、必須級な免許なんじゃないかなと思ってるんよね。

花山も運転免許証を取ったのは10年くらい前だから、今の相場が分かんないけども、だいたい30万円くらいで早い人だと1ヶ月〜2ヶ月くらいで取っちゃうよね。と言った感じで、免許にしては割りかし簡単に取れちゃう運転免許証なんだけども、運転免許証が『免許』である事を理解して車の運転をしている人は、どれくらいいるんだろうね。


■免許と資格

そもそも『免許』の意味を調べてみると、『一般に禁止されている事を様々な条件をクリアして許される事』って事になっているのね。つまり、自動車で私道などの個人の私有地や特別に許可された場所以外の道路を走行するのは禁止されている行為なのね。だから、無免許運転という違反があるし、道路を運転するのには様々な交通ルールを守らなきゃいけないのね。

ここが『免許』と『資格』とで大きく違うところ。資格というのは、より専門的に知識があったり能力が優れている事を証明する物だけども、法律とかで禁止されている事を出来る様にする代物ではないよね。

免許という物をがあるから、医師免許を持っていないのに禁止されている医療行為をしたら捕まるし、運転免許証を持っていないのに公道を運転する事が禁止されている車両を運転したら捕まるんよね。『免許』というモノは特定の行為をする事を許可されただけのモノであって、権利ではないんよね。

許可を得続ける為には、禁止行為については知らないでは済まされなくて、それが道路交通法が毎年の様に改定されても、知らない事が違反を見逃す理由にはならないって事なんよ。

■まとめ

説教じみた記事にはなっちゃったけども、『免許』と『資格』は違うという事を頭の遥か片隅に入れて普段の運転をしていただければと思うんよね。

変に考える必要はないけども、免許を持って運転する事が許可されているって事はそれだけ制約も多いし、情報のアップデートってのをしていかないもアカン事でもあるんよ。

ある意味、免許のおかげで守られている事もあったりするから、一般人でも免許さえあれば運転可能なこの世界に感謝してみるのもアリなのかもしれんよ。

今回は以上となります。
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