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【警察エッセイ】慢心したらオワリ

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の最年少。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、運転免許証は持っておりますかい?

『イマドキ運転免許証なんて持っていようがなかろうがどちらでもいいだろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、昔に比べると運転免許証を持ってない人が増えた様な気がするんよね。

花山は大学生の時に20歳で運転免許証を取得したんだけども、高卒で働く人だと18歳で取得する人もいるよね。運転免許証の取得は18歳以上からと決まっているから、早生まれの子で高卒で働くってなったらギリギリで所得する羽目にもなりかねんよね。

そんな感じで、運転免許証には18歳以上という所得制限があるんだけども、花山は昔からこんな事を思ってたのね。

『なんで下限はあって上限は無いんだろ?』

極論を言えば、100歳でも試験に合格すれば免許は取得出来るし、更新さえし続ける事が出来たら100歳でも100000歳でも車の運転が出来るんよね。

なんで、運転免許証の取得や更新の上限がないのか。今回はそんなハナシ。


■運転免許証は取ったら死ぬまで使える?

運転免許証には取得も更新も上限が無いとつらつら語らってきたんだけど、実は更新にあたって、70歳以上の人は『高齢者講習』というのを受講する必要があって、75歳以上の人だと『認知機能検査』というのを受けなきゃいけないという事をご存知の方も多いかと思う。

コレについては我々が生活をする国こと日本は少子高齢化が著しく進んでいて、それに伴い運転するドライバーの年齢も上がっているんよね。人間は残酷な事に、年齢を重ねれば重ねるほど様々な身体の機能が落ちていって、それは瞬発的な判断を要する運転という行為にとって、時に致命的とも言えるモノなんよね。

それ故に、高齢であっても運転が可能かどうかをチェックする様に高齢者の為の講習があるんよね。

そんで、コレは花山の一個人の意見なんだけども、運転免許証には上限があってもいいというか、上限を設けるべきだと思ってるんよ。上限を設けてしまったら車がないと生活保護していけない人達に対しての代替案とかは何も思い付いていないから、声高らかに主張する事は控えているんだけども、勝手な憶測で、上限を設けたら設けたで、それが当たり前の世界に徐々になっていくと思うんよね。

自動運転が確立すればこんな思想は肥溜めにでもブチ込むんだけども、自動運転社会になるのはいつ頃になるのか検討もつかないから、一旦上限を設けておいて、自動運転が当たり前の世の中になったら、運転免許証の返納者には再度交付するみたいな感じでもエエかなと思うんよ。

花山が現職で警察官をしていた時の印象としては、高齢者の方ばかりが事故や違反をしているワケじゃないけども、高齢者の方から聴取していると、起こるべくして起きた事故や違反なんだなとたびたび感じてたのね。

厳しく言えば、意識が低いというか、運転技術や法律を学ぶといった事をしていたワケじゃなくて、ただただ長年運転してただけで、あたかも自分は運転が上手いと思っている方が多かったのね。そんなの慢心以外のナニモノでもないと思うんよ。

事故にしろ違反にしろ、自分がそんな事をするワケないと言い張る人もいたりして、さも優良ドライバー気取りな人もいたんだけども、そういった発言からも分かる通り、俯瞰で自分の事を見れていないんよね。まぁ、運転している自分の姿ってなかなか見れるモノじゃないから、難しいけども、意外と自分は普通に運転しているつもりでも周りからみたり一緒に乗ってたりすると、自分の運転が下手って事が分かる時もあるから、花山は運転している時にそういった事を相席している人に言われたら、素直に受け取る様にしてるのね。

別の記事でも言った事があるんだけども、運転技術というのは必ずしも運転年数と比例して上がっていくワケじゃなくて、むしろ緩慢な気持ちで運転していると下手になっていっているのに自分じゃ気付かない時もあるから、そういった点で運転免許証に下限は設けるべきなんかなと思うんよね。

■まとめ

花山は今は29歳のピチピチなギャル男だから問題なく運転出来ていると思うけども、ジジイになって、もう運転しちゃアカンなって一度でも思ったら運転免許証を返納する気でいるんよね。というのも、車の運転って、たった一度のミスが誰かの人生を終わらせるミスになり得るモノなんよ。

だとしたら、無理だなと分かった時点で運転は辞めるべきだし、今の内から車がなくても大丈夫な様に未来予想図を描いているのね。

もし、皆さんの周りに危ない運転をしている人がいたら免許証の返納を勧めてあげてくださいな。

今回は以上となります。
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