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日記【2.20〜3.20】

2/20
この土日は精神状態が久々にとんでもなく悪くてずっと寝ていた。背後から灰色のモヤモヤが寄りかかってきて「ヤッホー鬱だよ」って耳元でずっと囁いてる気持ち。やめろ〜!
多分もうすぐ生理が来るからだと思う。何をする気も起こらず、休日をとことん無駄にしているのではないか……という焦燥感を抱くのが嫌で、逃避のために寝る。そして寝過ぎて眠りが浅いがために悪夢を見て飛び起きては「嫌だ〜殺してくれ〜」と泣く。そして泣き疲れてまた寝て、悪夢を見ては精神が摩耗していく負のループに陥っていたのだ!!
おハムがなぜか大小さまざまな(大きいのは伊勢海老くらいあり、小さいのは蟻くらい)ザリガニの水槽に侵入してしまい「このままだと食べられちゃう!」と焦る夢やら、小学生時代に戻っており避難訓練のときに自分だけ防災頭巾がうまく被れずメソメソする夢やら…。文字にするとしょうもないのに、見ている最中は深刻に怯えていた。
何かに手をつけるパワーが0。新しい動画を見るのも、この感受性がお陀仏になってる状態だと楽しめず勿体ない気がして、ひたすら布団に包まりながら溜まりまくっていたウロマガをずっと読んでた。2021年の3月くらいまで遡った?常にぼんやりと、頭に靄のような霞のようなものがデバフとして掛かった状態で生活してる気がするので、ざんちのやらかしエピを読むと正直とても安心しちゃう。ぼんやりと生きていてもいいんだ!って勇気をもらえる気がする。しっかり生きたいよ〜

2/21
何か文字を書きたくて仕方なくて謎の焦燥感に暴れ回ってる。多分にーでぃがーるの感想が書きたいんだろうなとは思うけど、まだちゃんと言語化できるほどには咀嚼しきれていないっぽい。
なんというか今書くと「インターネットに散々傷つけられてきた俺…!」みたいな自分語りになっちゃいそうで怖いんですわよね(あ!インターネットお嬢様だ!)
用途容量を守ってインターネットすることを肝に銘じて気をつけたいな〜と思ってる。何かひとつのものをずっと好きであり続けることは簡単ではあるけれど、その「好きだなあ」の炎をちょうど良い燃え方で保つことがとても難しいんですよね。
極端なのでもう水ぶっかけて消すぞ!!になるか制御しきれず燃え広がって山火事になる。暖炉の仄かな灯りを常に想像しながら愛に薪をくべることを心掛けたいですね。何事も。

2/21
日記って一日二回書いてもいいの!?書きたいことがあるうちが華なんだ、書いてしまおうね。
一週間ぶりに職場に常勤職員が集まったので、色々と会話をして精神がかなり安定するのを感じた。そういう仕事をへこたれつつも五年は続けていられているわけだし、人と話すのは多分かなり好きな方なんじゃないだろうか。ただ反動で、家に帰ってから黙って壁を見つめる虚無の時間がないと駄目っぽい。
ときどき夜中なんか無性に人肌恋しくなって(ああ、こんな時に手でもやさしく繋いでくれる恋人がいてくれたらなあ!)なんて毛布の端をいじりながら考えたりするのですが、実際恋人と一緒に寝ていた頃は不快!!の感情しかなかったことを思い出す。自分以外の人間が同じ布団に居るストレスでいらいらして不眠になっていたので、誰かと暮らしを営むことにとことん向いてない。
子どもはいつか見てみたいけど、この先男性とお付き合いしてあれやそれやを行う未来がどうにもこうにも見えないのだ。もしも細胞分裂できるようになったら、分かたれた自分の欠片が子どもってことにならない?駄目?
「おっとりしたところが好き」と告白されたのと同じ口で「だらしないところが嫌い」と言われた当時は腑が煮えくりかえる感覚を初めて味わったものですが、この言葉ってわりかし本質を突いているからこそ痛いんだろうなあ。悔しい!

2/22
日記だ!仕事で疲労困憊。マツコの知らない世界の録画を見て家族でご当地パンの話をして楽しかった。
蘭たんのにーでぃがーるを見て情緒をぶん殴られたような気持ちで大の字になってしまった。全てが心地良く陰鬱でやさしく、常にインターネットのひんやりした湿度の高い空気が流れていてすごく好き。中盤辺りで気付いたらぼろぼろに泣いていて、久々に手の甲で涙を拭う行為をした気がする。
自傷のときにラブフォーエバーのスタンプ送るところで何度もベソベソしてしまう。実体験の伴う、傷を明かす共感は最上級の愛情だと思う。蘭たんの物事やキャラクターを俯瞰して話しているときの仄暗い温度と優しさがとても好き。こういう好きだ!!を言語化したくて日記で訓練してるところもあるのに全然言えない。良いものは良い。精神が安定してると文章はあまり書けない。
今日の朝、子どもの頃にでっかい飴を食べて喉に詰まらせかけて死を予感したことあったなあ〜とか記憶を掘り起こしてたけど、ニディガの余韻で全部吹っ飛んじゃった。

2/23
閉店間際のモールにお出かけ。VANSのシルバーラメのスリッポンが衝撃的に可愛くて一目惚れしてしまった。恋。しかしサイズが全く無くて涙を呑む。足が大きいせいで!シルバーが基調ではあるんですけど、傾けて光に当てるとピンクや黄緑やオレンジや水色なんかにキラキラと星屑みたいに眩く輝く。かんわいい…!いつか絶対買うぞ。
ネックレスを四本くらい買っちゃった。なんちゃってティファニーみたいな意匠の一粒ダイヤがとってもお気に入り。ゴールドが良かったけど売り切れていたので一回はその場を去ったのですが、やっぱり欲しい!と踵を返してシルバーを購入しました。キラキラ綺麗なものが手元にあると…と〜っても嬉しい!宝石とかラインストーンとかスパンコールとか、とにかくぴかぴかキラキラしたものに目が無い。前世はカラスかもしれない。ティファニーブルーは商標登録されているので勝手に色を使えないみたいな話を以前読んで、へ〜と感嘆したことを思い出した。
さくらカシスフラペチーノを飲んだ!最近飲んだフラペチーノの中でも個人的にかなりストライクでした。底の方でカシスソースと白玉が混ざって高級なグミみたいだった。味の濃い果物好き!
モスバーガーも食べた。モスバーガーの食べ方ダメダメ選手権があったら準優勝くらいはいけるんじゃないでしょうか。手と鼻とほっぺにミートソースがべとべと付いちゃうんだ。
ゴスペラーズのミモザをダウンロードして十何年か振りにじっくり聴いた。歌が上手すぎる…!!

2/24
今日の労働…大疲労(ビッグ・ツカレタ)
アルセウス、ツイッターや動画の反応をちょこちょこ眺めていると「剣盾の大人たちは子ども(主人公サイド)を危険から遠ざけてくれる頼もしさがあったけど、今回は責任がこちら側にあるぞ!」みたいな感想とよく出会う。確かにな〜という納得の感情と共に、だから今回のストーリーはこんなにも心臓の深いところに突き刺さるのか…!ってすとんと腑に落ちた。
突然の理不尽に巻き込まれ、何が何だか分からないままに異世界に飛ばされて、相棒と共に縁もゆかりもなかった周囲のひとびとを助けていく。そうして信頼を得たにも関わらず、事件が起これば真っ先に主人公は異分子として一気に疑いの目を向けられ孤軍奮闘することになる。ただ変わらず信頼して付いてきてくれる相棒のみを信じて…。
これってさ…ポケダンじゃないですか!?
正直フィールド探索やらポケモン捕獲を楽しみつつ「野生って怖いわぁ〜」なんてストーリーは軽い気持ちで追ってたんですけど、村から追い出される展開で一気に引き込まれましたね。ポケダンで情操教育を受けたので、世界中のすべてが敵に見えてもずっと隣で戦ってきたあなただけは永遠に味方なんだシチュにとことん弱い。遠く浮かぶ満月を眺めて、啜り泣きながらバクフーンのやわらかな毛並みに頬を寄せる主人公を想像して鼻の奥がつんとした。アルセウス、自分でプレイして良かったなあ。もうすぐクリアしちゃうのが寂しい。蘭たんに追いつかれる前には進めなければ。

2/25
眠い!眠すぎてなにも書けないよ〜!目を閉じたら三秒で入眠できちゃいそう。
紙芝居や絵本を読み聞かせしている最中、じーっと集中して聴き入っている子どもの姿を見るたびに、文章を読み上げることがすごく好きだと実感する。登場人物ごとに声色を変えてみたり、小声で読んでみたり、ちょっとアドリブを入れてみたり…。どうしたら惹きつけることができるだろう?の試行錯誤が面白くて、成功したときの達成感はひとしお。
舞台や演劇を現地で見ていても、カーテンコールが訪れるたびに拍手をしながら自分もあそこに行きたい!!と衝動的に思うことが多々ある。幼稚園児の頃、お遊戯の一環としての劇にとても憧れていたのに、結局園生活の中で行う機会が無くてがっかりしたことがあった。国語の音読や面接の練習なんかも密かに好きでした。なんでだろう。普段は気にもされず聞かれもしない自分の声を、必然的に聴いてもらえたからかもしれない。
途方もない人生の中で、もがきながらも生きてきた証拠のようなものを、あちこち出鱈目にばら撒きたいという気持ちが強い。ひとりでも多くの誰かに自分のことを少しでもいいので覚えていてほしいという願いがある。そういう面ではインターネットもいまの職種も向いているのかもしれない。拙い読み聞かせも日記も、いつかぼんやりと思い出してくれるひとがいるのかもしれないと想像するだけで、なんとなく希望が湧いてくる。

2/26
日記日記日記!寝るまでは日付が変わらないルールでセーフとする!
フォロワーさんと会うためにとっても久々に東京に行った。都会はやっぱりワクワクしますね。好きな音楽を聴きながら目的地に向かう電車の足元から出る暖房の熱、人人人の人の海、出かけるときにしか履かないヒールの音、フルカラーの看板、星の見えない空。楽しいところへ赴くために施すお化粧はすごくやる気が出る。魔法をかけたようにみるみる変わる顔面が愉快。出来上がりをプリセットとして保存しておいて、セーブとロード機能を搭載してほしい。ロムアンドのティントは相も変わらず甘くて美味しい。ずっと舐めていたい。
とことん内面を知られておりこちらも知っているはずなのに「はじめまして」を交わして、緊張して目を合わせられないたびに、自分の人見知りを実感してしまう。普通に生きていたらどこかですれ違うかも分からない方とも、同じものが好きという一点のみでも繋がれてお話できる。インターネットってすごいなあ。
精神が穏やかで満ち足りた気持ち。身体には心地よい疲労感があるけれど、いろいろな情報に頭が完全に興奮しきっていて眠れるか分からない。こうなったら明日の予習として山脈をぶっ通しで見返そうか。夜明けが来るまで…。

2/27
日記!日付変わる頃に書くのが主になってきた。
今日はナポリ山脈1周年。おめでとうありがとう。一年前の今日リアルタイムで見ていたのが昨日のことのようです。本当に会員登録して一週間後くらいに配信されたので、生で見たはじめての長時間配信でもありTRPGでもありました。
リプレイ動画が上がるよ!って告知を見た時からソワソワが収まらず辛抱堪らなくなって、夜の1時頃からぶっ通しで流しつつ絵を描いてた。興奮のあまり脳に快楽物質がドバドバ出てて全然眠れませんでした。久々にしっかりと話を把握して見てみると、あの世界に生きて山を見据えている人たちみんなが愛おしくて切なくて寂しくなる。小説でも映画でも動画でも、良い物語はいつもこちら側を置いて行ってしまう気がする。美しい完結の文字に遮断されたら最後、あちら側の世界で営まれている日常や生活をもう垣間見ることもできなくなるんだと思うと途方もなく寂しくて、置いていかないで!と縋りつきたくなってしまう。
えべたんが可愛いんだ。何度聴いても途中で絶対に蘭たんが演じていることを忘れてえべたんという生きた存在に恋をする。現実ではギャルの子に特別優しくしてもらったことも、仲良くしてもらえたこともないはずなのに、なぜだか無性にギャルが大好き。オタクに優しいギャルはなんかちがうんよなあ。強くて声が大きくて、さっぱりした愛嬌のあるひとは誰でもとっても魅力的。

2/28
不眠!レム睡眠!朝起きた時から身体がずーんと重く何とも言い難い絶望感に満たされており、なんとなく「ああ今日多分何やってもだめな日だ」の予感。的中するわやることなすこと裏目に出るわ出るわ。星座占いの運勢が最下位の人かい!
やらかし…特に職場で何かしらをやらかすと、次は絶対やらかさないようにしないと…って強迫観念が生まれる→視野が狭くなって再びやらかす→みじめな気持ちになり余裕がなくなる→周りからどう思われているのか不安になり他人の顔色を永遠に伺いはじめる→おしまいの負のループに陥りがち。
職場を出た帰り道によく空を見上げるんですけど、心身好調な時なんかは「この世界はなんて綺麗なんだ!まだまだ知らない場所がたくさんあるんだろうな」ってまだ見ぬ大地に想いを馳せて涙が出たりするのに、メンタルが落ちてると「空はこんなに広いのに自分はこのガッタガタに不安定なメンタルと永遠に付き合っていかなければならないなんて…」とひたすら虚ろになって交差点の片隅にお供えされた花束を見つめていたりする。
おハムの水槽の前でぼーっとしている。顔だけ伸ばして水を飲む姿がもぐらみたいだなあと毎回思う。生まれ変わったらハムスターになりたいなあと考える日もあるけど、おハムもおハムなりに日々思うことも積もるストレスもあるのかもしれない。もっとひまわりの種を寄越せとか。

3/1
とうとう3月が訪れてしまった。プロデューサーさん!弥生ですよ!弥生!
新年度の引き継ぎ業務により怒涛の勢いで忙しくなる悪魔の月!環境の変化に適応することが難しい性格なのでついて行くのにとにかく必死。職場異動を言い渡された時よりはましだと思いたい。
久々にお子たちとお散歩に赴いた。オオイヌノフグリやホトケノザがたくさん生えていたので摘み取る。ぷつんと切れる茎の感触と雑草らしい青い匂いを久々に直に感じて、束ねた小さな花束を嬉しそうに握りしめる手のひらを見て、自分が子どもの頃を思い出した。「お花だよ、好きな女の子にあげておいで」と手渡せば「あげる」とこちらに差し出される小さな手。20代後半の女の子!
そういえば小学生の頃、白とピンクでふわふわ可愛い!と思いハルジオンを摘んで担任の先生にプレゼントしたら、男子から貧乏草だ!とむちゃくちゃに揶揄われたことがあった。ハルジオンの別名が貧乏草ってものすごい温度差ある。
本当にまだ火曜日!?と絶望するくたくた疲労感の中ツイッターを開いたら、蘭たんがどん兵衛ひっくり返してて笑ってしまった。写真に立ち込める悲哀の中、フローリングの木目にどうしようもなく日常の温度を感じて、上手く言葉にできないけれどこういうところが改めて好きなんだよなあ〜と再認識して、じんわりと心に春が来た。
毎日どこかの誰かが子どもに野花を貰う世界の傍ら、どこかの誰かがひっくり返す蕎麦がある。

3/2
肩と首がバッキバキに凝っていて痛い!イシツブテを半日おんぶした後みたいな身体。油を差してないロボットのようにぎくしゃくした挙動で一日をやり過ごした。そろそろ整体に行った方がいいのかもしれない。これは病院全般そうなんですけど、どうしてこんなことになるまで放っておいたんだ!メッ!て先生に怒られるんじゃないか…と思うと怖くて行けないんですよね。(そして実際に行くとそんなことはない)
スーパーカップのショートケーキ味がとっても美味しくて衝撃を受けた。残り三分の一の時点で食べ終わっちゃうの悲しい!と落ち込みながら食べていた。上のいちごの果肉いっぱいのソースもバター味のクッキー生地もアイスも全部好みど真ん中の味で感動しちゃった。絶対また買うぞ。
『恐山とかにゃるらみてーなヤツがムカつくってセットで叩かれることが多い』旨のにゃるらさんのツイートを見て、面白いような恥ずかしいような形容しがたい感情に襲われて眉間をしわくちゃにしてしまった。こうして日記を書き始めた動機、それこそウロマガを何年も購読しては誰かの日常と生活の描写への憧憬を募らせていたからだし、決定打はにゃるらさんの日記の「誰の人生も長く記録していけば面白い読み物になる」って発言だったので、御二方にそれはもうごりごりに影響を受けているんですよね。
マンションの窓の明かりや洗濯物や観葉植物なんかを見ると、あの部屋の数だけ唯一無二の人生があるんだなあと目眩がしそうになる。

3/3
ひな祭り!お寿司とケーキを食べてお祝い。何を祝うのか実は詳しく知らない。お寿司もケーキも食べている最中はそこまで狂おしいほどに大好き!とは感じないのに、食べる前と食べ終えた後は実際の味よりうんと美味しかったような記憶がなぜかある。"おめでたい"という非日常的なわくわくが脳に補正を掛けているのかもしれない。
ひな祭りの歌って妙な仄暗さというか、ず〜っと一定のテンポで盛り上がらずに終わるのが不思議なんですよね。イントロから歌詞からメロディまであまりにもスン…としててびっくりする。「お嫁にいらした姉さまに よく似た官女の白い顔」って歌詞の強烈さが昔から無性にお気に入り。
ずっと探し物をしているんですけど、部屋が汚すぎていくら漁れど全く見つからず気が滅入る。積み上げられた服やら本やら書類やらを掘り出すほどに、いかに自分が物事を処理する能力に欠けているのかを思い知らされてかなり落ち込んでしまった。まともになりたいとずっと思ってる。人並みの社会性と生活能力をつけなければならないとずっと思ってる。明日から善い人間になろうともずっと思ってる。しかし思うだけでは何も変われず、ものともごみとも判別のつかない何かで溢れた部屋の片隅で眠って、早起きもできず遅刻ぎりぎりで髪もぼさぼさのまま家を飛び出すのだ。
横を向けば、出しっぱなしのクリスマスカードのサンタさんが笑っている。良い子に一年過ごすので、綺麗な部屋と安定した精神をください。

3/4
Q.不眠が続くと来ないけど珍しくすんなり入眠できた日の真夜中にやって来るものってな〜んだ?
A.らんなま
アーカイブを見たら怒涛のポケモンの鳴き声マネと菊門バレで転げ笑ったあとに、友達の話の下りで切なくなっちゃった。良きひとと出会って誰よりも幸福になってほしいという感情と、見え隠れする底の深い孤独にこそ強く惹かれる感情は両立してしまうんだよなあ。
不二家のちいちゃいタルトケーキを選んで食べた。二日連続でケーキ。最近甘いものが好き。
自転車通勤なので、最近帰り道によく自転車を漕ぎながら小坂明子さんの「あなた」を歌ってる。真赤なバラと白いパンジー、子犬のよこにはあなた。これ1973年の曲なんですよね。小坂さん本人が高校2年生の授業中ノートの片隅に20分ほどで書いた歌詞に、家で曲を付けたものだと今日はじめて知ってめちゃくちゃ痺れてしまった。感性!
「あなた」のモデルは高校の1つ上の先輩で、お茶を飲んで美術館に行くような淡い恋だった。しかし、先輩が高校を卒業後に地元を離れることになり、先輩から「もっと好きにならないうちに別れよう」と言われ別れることになった。歌詞は「家を建てるなら」ではなく「建てたなら」と過去形になっており、「全部それは過去の夢だった、終わった恋だということを、あの歌詞で表現したかったんです」と語っている。歌詞の「真赤なバラ」は小坂の好きな花、「白いパンジー」は先輩の好きな花だった(ウィキから引用)百億点だ…。

3/5
11時に起床。部屋の天井をぼーっと眺めながらすぐに「今日はなにも行動できない日だろうな」と直感。案の定お菓子とおにぎりを食べた後はベッドに再び潜り込んでひたすら泥のように眠った。一週間前寝ないで1日過ごした(山脈リプレイやらで情緒がおかしくなっていた)ぶんの疲労と睡眠負債が今日ようやくリセットされた気がする。燃費が悪すぎやしないか!?
寝て起きては自分の書いた風花の二次創作を延々と読み返していた。これは今まで通過してきたジャンルの創作物に対して毎回思うんですけど、よくこんなに書けたなあ…と素直に感心しますね。一定周期でコンスタントに書くということができない代わりに、半年から一年程度情報や知識を蓄積して熟成させてからの短期間での書くぜ!!の爆発的な熱暴走が凄まじい。一ヶ月に六〜七本くらい書いて上げるのを半年くらい続けていて異常だよと思った。
頭の中の映像を文字に打ち込んでいる瞬間は一種の酩酊状態というか、亜空間にトリップしてるみたいな浮遊感になり、のめり込んでいる。あの快感が忘れられない。書けている!と夢中になれるとツイッターやってる時よりも遥かにドーパミンが出ている気がする。
こうして日記を書いているときもある種似たような悦楽を感じていますね。楽しいな。
自分が自分の一番の理解者でありファンでありたいのですが、過去の自分に辛辣な感情を抱き嫉妬することの方が明らかに多い。自分がもうひとり現れても絶対仲良くなれないだろうなあと思う。

3/6
ずーっとぼんやりしていて意識がとろとろしている一日だった。思考がまとまらないし集中力がまるで無く眠たい。鬱寄りのメンタルが続いてる。しんどいけど今回結構長いのでそろそろどかーんと躁の周期が来るんじゃないかな。何もかも捗って世界がキラキラして、そこかしこに幸福が浮いて見える最高の日々が続く代わりに反動が怖いんだよなあ。こうやって日記を書いていると、振り返ったときにどんな精神状態だったのかすぐに分かって良いですね。
いとこが久々に家に来て、マリオアンドソニックのゲームを一緒にやった。ボタン操作の説明を見ても理解に時間を要して老いを感じてしまった。
ナポリのch5周年配信を見た!ベッドに横になりながら見ていて、所々かくかく寝落ちしていて記憶が飛び飛び。脳が過眠モードに入っていたのもあるけれど、ビルダーズは特別安心する周波が出ている気がする。四人でわいわい楽しそうにしている声を聴くだけで、明日も頑張って生き抜いてみようかなと希望を抱けるのでありがたい。
反省会を聴いて、数少ない友人を大切にしなければ…と強く思ったものの、未読で置いているLINEがあるんですよね。昔から、それこそメールの時代からそうで、即レスが本当に出来ない。時間が無いわけでも嫌なわけでもないのに、なんで返せないのか自分でも分からない。職場異動のときに貰ったメッセージなんか返事に悩みすぎて結局五年くらい返せていないものすらある。積年!

3/7
月曜日に目覚めあくび(0-week-oldだ!)
久々にアラームのセットを忘れて本気で寝坊しかけてとても焦った。5分で支度して家を飛び出した。こんなんでも社会人ライフもうすぐ6年選手ってマジですか!?
一生懸命な似顔絵と代筆してもらった文字のお手紙をもらうとき、はじめて名前を覚えて呼んでくれたとき、他の誰でもなく自分が抱っこすると泣き止んで笑ってくれたとき、この仕事を続けてきて良かったなあと心の底から幸せに思う。きっと本人たちはさっぱり忘れちゃっているのだろうけど(それでいい、私のことなど忘れるくらい刺激的で幸せな毎日であれば)5年前に見ていた子の顔も名前も今でもはっきりと覚えてる。そういえば免許を取った時、住民票を貰いに市役所に行ったら幼稚園の年少担任だった先生が受付職員として勤務していて、しっかり顔もあだ名も覚えてくれていて驚いたことがあった。ものすごく照れてもじもじしてた記憶がある!おもらしの処理してもらったこともあるし…。
フジファブリックの「徒然モノクローム」を最近ずーっと聴いてる。イントロのメロディが心地良くて大好きなんですけど、なぜか聴くたびにファミコンの忍者じゃじゃ丸くんのスタート画面のBGMを思い出す。母が異常に巧かったゲーム。

3/8
仕事で大(おお)やらかしをしてベッコベコにへこんでしまった。ここまでやらかしたのは2年ぶりくらいかもしれない。ワァ…!泣いちゃった!だ。しかし私はちいかわではなくでかきも(なんかでかくてきもちわるいやつの意)なので泣いたところでどうにもならないのだ。恐らくこのやらかし、あと数年は寝る前に唐突に思い出しては居た堪れない気持ちになりもだもだ引き摺るやつ!ウゥ〜!
完全に自分のだらしなさが招いたやらかしだったために、明日からちゃんとしよう…とかなり反省して、去年の春頃から全く手をつけておらず魔窟と化していた通勤リュックを整理した。底から夏に使ってたアームカバーやら袋の中で粉々になったおせんべいやらが出るわ出るわ。毎朝こんな怠惰の権化みたいなものを背負っていたのか…。
思い返せば幼稚園児の頃からお弁当のランチョンマットは畳まずぐちゃぐちゃに突っ込んでいたし、小学生の頃はプリントが引き出しの奥底でくちゃくちゃに丸まっていた。中学辺りから宿題を時々忘れるようになり、夏休みの宿題なんか毎年8月30日辺りに泣きながらやっていた記憶しかない。三つ子の魂百まで。
パッヘルベルのカノンを聴いた。遠い昔のガラケー時代、好きな人からのメールの着信音をこれに設定していたので、聴くたびに甘く苦くも世界中に花が咲いたような高揚感が蘇る。きのこ帝国のカノンも大好き。

3/9
探し物が見つかった!!何度も捜索したはずの本棚をふと漁ったら、何食わぬ顔をしてひょっこりと出てきた。ハッピーだっピ〜!
部屋中ひっくり返して探していたのは、3年前にはじめての冬コミで出した214ページの文庫小説本でした。角で殴られたら負傷しそうなくらいには質量がある。80部くらいしか刷らなかったので手元に一冊しか無いんですよね。ツイッターを始めたきっかけでもあり、初めてフォロワーさんと会ったきっかけでもあり、自分の二次創作物を形にする喜びを知ったジャンル。
改行もままならず誤字脱字も多いがたがたの本。それでも書いた当時の、確かにそれが大好きで堪らない熱に浮かされていた毎日の、きらきら純粋に楽しかった記憶は開いたページのそこかしこにまだ光っている。きっと手放せないんだろうな。

3/10
天高く積まれていた仕事のタスクを続々消化できて気持ちが軽くなった一日だった。気分が良くてよく声が通る。軽い躁状態だったかもしれない。自分から動いちゃった方が杞憂は消えるんですよね。分かっているはずなのに自分が責任を負いたくないが故に、他の誰かが気付いて声を掛けてくれることを願い先延ばしにしてしまいがち。これは大悪癖ですね(大黒壁みたいに言うんじゃないよ)狂気労働〜邪神のサビ残〜始めていきたいと思います。\よろしくお願いしま〜す/
おハムがここ数日あまりエサを食べなくて少し心配。ただ味に飽きただけならいいけど…。調べてみると、腫瘍が出来やすいのでその可能性だとか頬袋に傷が等々…最悪の事態の可能性しか書いておらず、とてつもなく不安になる情報だらけ。インターネットも良し悪し。
ふと聴きたくなり高槻ワンサイドラバー(太鼓無し)を久々に聴いて、心臓がぶるぶる震えた。毎年は歌声を聴けない一抹の寂しさなんかをこれ一曲だけで全て吹き飛ばせる爆発力があると思う。
フォロワーさんにお誘い頂きスペースに参加しました。大好きな方々のお話を間近で聴きながら自分の言葉も聴いて頂ける、恐れ多くもなんて幸せで贅沢な時間!す〜〜〜っごく楽しかった!良い一日!

3/11
どうしたって当時を思い出す日。中学の頃の掃除の時間で、備え付けの固定されてるテレビが前後にぐわんぐわん揺れているのをぼんやり見ながら(なんだかただならぬ事になっている気がするぞ)と震撼した記憶。校庭に逃げるために降りた階段に擦れる上履きの音とか、他の人が怖いね〜とか誰かと一緒に話して移動している中、クラスに友達がいなかったのでひとりで移動してたことなんかはいまだに鮮明に覚えていますね。帰り道で見上げた電線がまだ揺れていて、帰宅後はこの世のものとは思えない映像が流れ続けるニュースを見ながら、不安を紛らわせるためにちょうど自分の番だった交換ノートをやたらカラフルに書いていた。
復興応援歌の「花は咲く」がとても好きで、特にアニメスターバージョンのピカチュウ達が花道を笑顔で歩いてる映像で毎回ぼろぼろに泣いてしまう。
今の部屋、自分の身長よりでかい本棚がベッドの隣にある危険な生活環境なので、いい加減対策しないといけないんですよね。200冊くらいある!
たまたま再放送で見たスイートプリキュアのOPがめちゃくちゃツボでずっと聴いてます。音楽がテーマのプリキュアだからなのかサウンドが豪華。イントロ一発で心掴まれる素晴らしいメロディライン。破天荒な歌詞も良くて「犬も歩けばハモりだす(ワン!)」とか三徹して逆立ちしても出てこないと思う。

3/12
弟の誕生日。おめでたい!しかし誕生日プレゼントを何も用意してなかったので、午前中の出勤後に焦って薬局で買った。なんて計画性が無いんだ。お祝いでしゃぶしゃぶを食べに行ったら店内が改装されていて、今までの雰囲気から遠くなってしまい少し寂しい気持ちを覚えた。ケーキも食べた!オレンジムースが鮮やかで美味しい。
ツイッターのホーム表示があんまり苦にならなくなってきてしまった自分がいる。最初こそ何じゃこりゃ!と驚きムム…となり(それでも公式アプリを開くことをやめられないのだ)早くこの機能をなんとかしてくれ!と叫びたい気持ちでいっぱいだったのに、いまやこのツイートええなあ…→いいねで普通に恩恵を受けてしまっているのだ。特に鍵垢だとジャンル外の興味あるツイートを見かけることが多くてよくホームから反応しちゃいがち。悔しい…でも見てしまう…!
ch放送のはっちさんの文章を見てグワ〜ッと心が突き動かされて頭と心臓が興奮で熱暴走を起こしている。響け!ユーフォニアムで主人公が走りながら上手くなりたい上手くなりたい上手くなりたい!と慟哭するシーンがあるのですが、ハッチさんの創作物を拝んだときはあの映像がまっさきに脳裏に浮かぶ。ただ本当は上手くなりたいわけではなく今のままでよくて、きっといつでも素直に周りを気にせず、本心で純粋に自分のために書く能力が心底羨ましいんだと思う。自分の寂しさもこだわりも、結局全部満たすことができるのは自分自身しかいない。素直な人間になりたい。

3/13
あ〜もうすっかり春だなあって言いたくなるようなポカポカ陽気!お散歩がてら歩いてバーミヤンまで行った。阿部寛のCMを見てからずっと食べたかった回鍋肉を頼んだけど、ひと口食べてから「そういえばこういう野菜炒めっぽいおかずのこと特別好きなわけじゃなかった…!」と思い出して無心で口に運んだ。回鍋肉はビジュアルの美味しそう度がカンストしてるから、映像とか写真で見て想像する味と実際に食べた時の味がどうしても剥離しがち。なぜかすっごく甘くて濃厚な柔らかい食べ物のような記憶になる。過去に何度も食べたことはあるはずなのに…。
バーミヤンの肉味噌きゅうりが大好き。北京ダックも美味しい!食べるたびになぜかおばあちゃんちの田舎の景色を思い出す。中華おこわも好きだけどいつのまにかメニューから無くなっていてショックを受けた。
3時〜13時頃まで寝ていて、その後もお昼寝して五個くらい夢を見た。寝る直前に#177の褒めごろしアーカイブを聴いてとても優しいひとだな…としみじみ思っていたからなのか、しゅーさんが出てきた。マックのしなしなになったポテトを食べながら大量のファミ通のバックナンバーを居酒屋で仕分けたり、一緒にフルーツバスケットをしていた。サザエさんのカメラワークが明らかにいつもと違って気合が入っていて、ツイッターで呟く夢も見ました。シャフトみたいにやたら意味深でオシャレなカットが沢山あった。どんな夢?

3/14
日中すごく暑くて、走ったあと今年初めて汗をかいた。春は芽吹きの季節、出会いと別れの季節、生命の季節、花咲く季節……そしてやわらかな絶望に包まれる季節だと思っています。
メンタルが落ちていると感じる時、冬は厳しい寒さのせいにできる。夏は茹だるような熱さのせいにできて、秋は物悲しい空気のせいにできる。花と日向の匂いがする麗かな風が吹く温かい午前中なんかに、ああ生きているのがしんどいなあと薄水色の空のしたで漠然と感じる時。いよいよこの後ろ向きで鬱屈とした物の捉え方は、気温や気圧のせいではなくただただ生まれつきのものなのだと自覚する残酷な日々がやって来るのです。
征海美亜さんの訃報を昼休みにツイッターで見て、体と心がばらばらになったような嫌な浮遊感がずっとあった。数年前には『征海美亜 現在』で毎日検索していたし、ミュウミュウのコラボカフェの書き下ろしイラストやアニメのリメイクの発表を見て元気だった!と心躍らせたのもそこまで昔のことじゃなかったはず。おばあちゃんちの近くの書店にアニメ放送中!の大きなポップが飾ってあって、アニメ効果からか1〜3巻がどこにもなくて、在庫が唯一あった4巻から買ってもらったことをよく覚えている。生まれて初めての少女漫画。帰ってから座椅子に腰掛けて夢中になって読んだときのバネが軋む音も、ページを捲るごとに世界がひらけていくような感覚も忘れられない。可愛くてまっすぐで、いつまでも自分の人生の核のような作品。出会えてよかった。

3/15
眠い!春眠暁を覚えず。どういう意味か毎年分からなくなって毎年調べるのに一年経つと忘れる。
職場にまたもやコロナが広がってきた。もう既に感染経験があるためか、正直自分の感染云々への憂いよりも、それによる業務の支障やら残業の発生が相当しんどい。疲労の蓄積を感じる!
昨日までものすごく気分が沈んでいてメンタルブレイクしており(過去の自分への誹謗中傷など見たくないものを見て傷付くインターネット自傷行為を繰り返していた!)感受性のアンテナが根本から壊れていて、楽しい気持ちをうまく受け取ることも悲しい気持ちを出力することも上手に出来なかった。現実でうじうじじめじめ後ろばかり向いている人生なので、せめてインターネットでくらいはなるべく不快でない程度にさっぱりとしていて鈍感でありたい。言わぬが花、沈黙は金という言葉もある。雄弁は銀って言葉もあることを今日初めて知った。銅はなんだろう?
そもそも寝て起きるたびに思考が変わるわ過去の自分の発言を覚えていないわで自分自身の統合性が取れていないことの方が多いので、迂闊なことは軽率に口にしない方が絶対にいい。
蘭たんの配信を見た!ワンチャン入れないかなあと直前までばたばた準備。ノーチャンだ!一斉に花が咲くようにぶわ〜っと、脳の楽しいこと面白いこと好きなことを感じて喜ぶ機能が再起動していく感覚があった。久々にお腹の底から笑った気がする。夢中になれるって幸福な証なんだなあ。

3/16
三度寝くらいしてしまい(今日も普通に出勤だ!)ふと起きて時間見た瞬間に「やばいやばいやばい」って素で呟きながら飛び起きた。眠くて全く頭が回らなくて、脳みその上澄みだけを掬って会話してる感覚だった。言われたことを理解して言葉にするまでに1.5秒くらいラグがある感じ。
今日は絶対早く寝るんだ…と決意して9時ごろにはもう布団に入って寝て、夢も見ないくらい深く爆睡してたけど地震でまたもや飛び起きた。真っ暗な窓の外からあちこち緊急地震速報の音がこだまするのが何より怖い。一年前にコロナでホテル療養してたときに割と大きめの地震が来て、一人で狭い机の下で怯えていたときが一番怖かったかもしれない。一人暮らしのひとは毎回こういう心細い思いをしているのか…と尊敬の念を抱いた。
今日何があったか忘れちゃった。人はあまりにも眠いと記憶を保持していられなくなる!!
夕飯で鶏肉とニンニクのスタミナ炒めをえげつない量食べてしまったので今すごく自分がくさい。明日も出勤なのですが…。
書くことないから明日買うものをメモしておこう
・化粧水
・日焼け止め
・スティックコーヒー
・ちいかわのボーロ

3/17
昨日ニンニクを食べすぎて職場で歩く核兵器みたいになっていた。朝起きた瞬間から自分から滲み出るニンニク臭にびっくりする。くっさ!!あと屁が止まらない!無限放屁編。20分に一回くらい出るわこの世のものとは思えない芳香はするわで一生これなのかな…と本気で心配になるレベル。あまりにも酷いので『ニンニク 食べていい 量どのくらいまで』でいま調べたら「多くても10片くらいで留めておきましょう」って出てきた。昨日30片以上は食べた気がする。駄目じゃん!!
でも美味しいんですよねニンニク…原稿の〆切に追われてるときは集中力が高まる!というインターネットクソデカパワー主語を過信して黒ニンニクを貪りまくっていたし、駄菓子屋さんの筒の容器に入った梅にんにくも大好き。それでもここまで臭いが気になることは今まで無かったからやっぱり食べすぎたんだなあ。
ブレスケアってこういう時のために常備しておくものなんだなあ…と実感した。子どもの頃にCMで見た噛むブレスケアがめちゃくちゃおいしそうで(糖衣に包まれてるグミ状のやつ)お菓子感覚で食べてお腹を下したことがある。
今日も眠くて何も手に付かず頭に「眠!!」の文字しか浮かばなかったので19時〜21時まで夕寝しちゃった。この生活リズム定着しちゃうとますます夜中寝付けなくなるからやめたいんですよね。でも眠いときに寝るのが一番きもちいいんだな。

3/18
下唇に口内炎が出来て痛い!いかんせん八重歯が鋭いので一度でも口内を噛んでしまうともう終わり。喋るたびに八重歯が口内炎にグサグサ刺さり悪化するという負のループに陥っている。
職場でオミクロンくん(子どもに説明するときこう呼んでいる)が大流行。ほうぼうに電話をして支度をして頭を下げ消毒除菌換気!大変なことになってしまった。抗原検査キットを貰って帰るのも三度目。手慣れたものである。
仕事で文章やアドリブの発言、言葉遣いや敬語を褒めてもらえることが時々ある。非常にありがたく思いつつも、そのたびにそれよりもっと絵を描く才能とか音楽を作る才能とか美意識に熱を向ける才能が欲しかったのにな〜〜とじりじり焦げつくようにないものねだりをしてしまう。言ってしまえば、文章がちょっとだけ書けることによるメリットって多分そこまでなくて(こうして日記を書くのがあまり苦にならない程度しか…)使う言葉が違う人が見たり聴いたりしても心を揺さぶられるものを作り出せることにとっても憧れる。
「よく読書するでしょ?」と聞かれるけど、実際今は殆ど活字を読まなくなっちゃった。本を開いて文字を追い情報を受け取る体力が昔ほど無い。大学時代、友人が全く居なくて図書館に逃げ込んでいたときが一番たくさん活字に触れていた時期かもしれない。孤独な時期に触れた文章ほど、傷の縫いあとみたいにずっと覚えていて消えない。

3/19
お菓子屋さんで好きなお菓子をしこたま買い、ピザハットでハワイアンを頼み、スタバでフルーツ牛乳フラペチーノを飲んだ。食べすぎだ!!
ハワイアン大好き。パイナップルの乗ったピザなのですが甘さと塩気のバランスがえもいわれぬ美味しさを醸し出して最高なんだ。酢豚のパイナップルもポテトサラダのリンゴもきんぴらごぼうの柿もサラダのいちごやオレンジもどんどこ入れてくれ!とかなり好むタイプ。果物ってどうしてこんなにも惹かれる魅力があるのだろうか。比喩じゃなく無限に食べられる。制限時間90分のいちご狩りで毎年百個以上食べている。1秒に1個以上食べてるってコト…!?
「パイナップルのピザを好む奴は人間じゃない」って言われてかなりショックを受けたことがある。それならば私はハワイアンを常食する化け物で構わない。
昨日の異常に寒かった気温のせいか単に花粉症だからか、朝からずっとくしゃみと鼻水が止まらない。脳みそがどんどん溶けて鼻から垂れてくる感覚。昨日から風邪予防のためにビタミンCのサプリを飲み始めたんですけど、そんなん付け焼き刃だから!って風邪菌に嘲笑われてる気がするタイミング。本当に健康になりたかったら早寝早起きをするのが一番いいことは経験上分かりきってはいるんですけど、それが出来たらこんなふうに鼻を啜りながら青白い長方形に向かって文字を打ち込んではいない。あと二時間は寝ないでしょう。

3/20
今日で日記が1ヶ月目!最長記録だ!やっぱりある程度誰かの目が無いと何事も続けられない体質なんだということが分かってしまった。
ホームセンターで新しいテーブルを買ったけど部屋が汚すぎて置く場所がない。梱包材に包まれたまま部屋の隅に立てかけられている。
フードコートでラーメンを食べた。あの美味しい!と振り切れることもまずい!としょぼくれることもない平坦で無感情な味わいはフードコートのラーメンならではだと思う。小学生くらいの頃は週末によく家族でカインズホームに出かけていて、買い物終わりにフードコートで食べる醤油ラーメンがこの世で一番美味しいラーメンだと信じて疑っていなかった。今もそのカインズホーム自体は残ってるんですけど、フードコートを運営する会社が変わってしまったので確かめようが無いんだなあ。思い出補正だったのか、本当に奇跡的に美味しいラーメンだったのかは謎のまま。マクドナルドも併設されていてえげつない行列が出来てた記憶がある。
しゅーさんが元気になって良かった!放送を聴けて安心した!好きなアイドルが体調不良でライブを休んだ翌日にこの世を去ってしまった経験があるので、その日から「体調不良」という響きが本当に怖い。いやな想像をしてしまい、未だに動悸がするほどに。生きてくれているだけで、何より幸せで嬉しい。健やかに活動している姿を見せ続けてくれるのは、もっと幸せで嬉しいことだ。

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