ポートレイトのイロハ・・・その3「お肌の色味をホワイトバランス調整で決める」
みなさんはホワイトバランスの設定はどのようにしていますでしょう。
最近のカメラはオートホワイトバランスも優れているので、オートのままで撮っているという人も多いかもしれません。
オートのままで満足しているならばそれでもよいのですが、お肌の色味をもう少し自分好みに詰めていきたいということであれば、ホワイトバランスも設定を変えるようにすると良いです。
露出モードの記事でも書きましたが、カメラのオートというのは、撮影アングルやフレーミングなどを変えたときに、それに応じて微妙に変わってしまうこともあるのです。
大きく変わることは少ないかもしれませんが、若干は変わっていきます。
まあ、固定していないのですから当然と言えば当然ですね。
たとえば、白い壁の前にモデルさんを立たせたときと、緑の木々があるところにモデルさんを立たせた場合では色味が変わってしまうことがあります。
光が同じでも背景などのバランスでホワイトバランスが変わってしまうこともあるということを覚えておいてください。
そして何よりも、オートホワイトバランスによるお肌の発色があなたにとってベストな色なのか、ということです。
では、ベストな色を出すにはどうしたらよいのでしょう。
ここから先は
1,014字
/
10画像
¥ 500
よろしければサポートをお願いします。 活動資金として使わせていただくほか、次の記事への励みとなります。 どうぞよろしくお願いいたします。