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よいイメージを持ち続けることが大切

写真を撮るということは、自分の中にあるイメージを形にすることです。
スナップだろうがポートレートだろうが、頭の中にあるイメージなのです。

スナップでいえば、これからどんな被写体に出会うかは分かりません。
歩きながら被写体を探すわけですから、どんなイメージを持っていてもそのイメージ通りの写真が撮れるとは限らない。と思われるかもしれません。

ですが、それは違います。
どういうことかといえば、イメージというのは具現化された影像ではないということです。

では、イメージとは一体なんでしょう。
イメージを持つこと言うことには2つの意味があると思っています。

まずは一つ目は撮りたいと思うもののイメージです。
具体的なものではなく、ニュアンスで構いません。
例えば、
「優しい写真」
「カッコいい写真」
「暖かい写真」
「クールな写真」
「時代を感じさせる写真」
「人の心を感じさせる写真」
「明るい(暗い)感じの写真」
「動きのある写真」
「不安定な写真」
という感じです。

要は、こんな写真を撮りたい、というものを具体的に頭の中にイメージすることです。
これが最初のイメージです。

そして二つの目のイメージについてですが。

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