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苦労して撮った写真を捨てる勇気も大切

写真を捨てる勇気、と書くと「撮った写真を削除する話?」と思うかもしれませんが違います。

むしろ、撮った写真は削除しないようにしたいものです。
そのへんのお話は以前の記事(以下のリンク)で触れているのでここでは端折ることにします。

「撮った写真を消してしまうということ」
https://note.com/hanawa_shinichi/n/n95c1a1e75a6f?magazine_key=mdc5e8f802ad0

写真を削除する話ではなく、写真のチョイスの話です。
写真をチョイスする場面というのは、
例えばグループ展などに写真を出展する場合。
グループミーティングや講評会などに写真を持って行く場合。
SNSなどに写真をアップする場合。
などがあるでしょう。

このときに、どの写真を出して、どの写真は出さないのか?という取捨選択が必要となります。
出したい写真を全部出せれば必要ないかもしれませんが、例え個展といえどもやはり展示できる枚数には限りがありますので、実際は無制限に出したい写真を出せることなどはないのかもしれません。

この取捨選択の場面で一番気をつけたいのが、「思い入れのある写真」の存在です。

思い入れというのは例えば、初めて訪れて感動した場所の写真。
撮りたいものを撮るために苦労して撮った写真。
ポートレイトでいえば、初めましてのモデルさんを撮った写真などでしょうか。

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