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COMSAホワイトペーパーの考察

話題のICOに絡んでいこうと思って、ICOホワイトペーパーの考察という
ブログを始めてみました。で、COMSAのことをブログで書くと、ボーナスがもらえるんですが、3ヶ月以上運営していないともらえないらしいので、全く同じ内容ですが、こちらにも書くことにしました。(コピペですが。)

COMSAとは何か

COMSAとはテックビューロ株式会社が運営することになる、企業がICOを行う上でのプラットフォームです。仮想通貨の東証を作ろう、という壮大なプロジェクトです。

COMSAの運営会社、テックビューロ株式会社について

テックビューロは、ブロックチェーン基板プラットフォームの
「mijin」というサービスを運営しています。テックビューロCEOの
朝山さんはTwitterで下記のようにツイートしていました。

mijinは既に様々な企業で導入が進められているようですね。
では、各社がブロックチェーンをどのように使っているか、
公開されている資料の7ページにこんな図がありました。

DB(データベース)設計からデバッグまでをmijinで
対応出来ちゃうようですね。今、私の仕事はデータサイエンティストなので、
DBからデータを引っ張ってきて、データを解析しています。
mijinが普及すると今のDBの形式も変わってくるのでしょうか。
ブロックチェーンについて技術的なキャッチアップが出来ていないので、
はっきりとは分かりませんが、ブロックチェーンのメリット改ざん出来ない、
侵入できない、というメリットを受けて、かつコスト・工数が削減できるなら、どんどん導入されていくと思います。

COMSAでICO予定の2社について

COMSAでICO予定の会社は下記の2社になります。
1. 株式会社プレミアムウォーターホールディングス(東証二部:2588)
2. 株式会社CAMPFIRE - 日本最大のクラウドファンディングサービス
CAMPFIREはご存知の方も多いと思いますが、プレミアムウォーターホールディングスを知らない方は多いのではないでしょうか。
どのようなビジネスかと言うと、ウォーターサーバーを企業に無償で導入し、水の定期配送で利益を得るモデル。宅配水業界と呼ばれる業界です。
決算説明資料にはビジネスモデルの説明がありました。

改めてビジネスモデルを決算説明資料で書くのは、ストックビジネスなので、
今後投資していきますよ、赤字になりますからねと投資家へ
説明したかったのでしょう。実際、2017年3月期は5.69億円の営業赤字です。


営業活動によるキャッシュフローは黒字なので、本業ではちゃんと
利益出てるようです。個人的にはこれだけ日銀が金融緩和しているのに
社内にせっせとお金を貯めて、今や内部留保が400兆円(!!!)みたいな
保守的な会社が多い中、営業赤字になるほど投資している
会社は非常に好印象です。


 
ウォーターサーバー導入したら、よっぽど金額が違わないと他の会社に
変えないでし、今はこれだけ投資してもマーケットを押さえたら
ペイするという考えなのでしょう。
(すごい昔の資料ですがこちらには解約率1.5%とありました。)
 
実際、このタイミングでICOするのを決めるのは、
世の中に対するアンテナは相当高いので、
期待していい会社なのではないでしょうか。
 

ICOした企業はトークンにどういう役割をもたすのだろう?

トークンは株と違って、有価証券法とバッティングしてしまい
利益分配は出来ないようです。では、トークンを買った投資家には
どんなメリットを提示出来るのでしょうか。
CAMPFIREはICOして投資家へ渡したトークンでクラウドファンディング
出来る設計にすれば、トークンの使い道があります。

しかし、プレミアムウォーターホールディングスは、ICOしてどんな
メリットを提供できるのでしょう。今のところ割引してくれる、
くらいしか想像出来ません。

COMSAのホワイトペーパーのユースケースの中にも書いていますが、
購入したトークンにより、ICOした会社の資産をどのように利用出来る
設計するか、という点が企業がICOする上で非常に重要だと思いました。

引用は以上です。

これで、COMSAのbountyキャンペーンに応募出来ると思います笑

ありがとうございました。

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