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子どもたちの歓声が、虹の在りかを知らせてくれて、バルコニーに出ると、中央に黄金の帯。 右手には、抜けるような青い晴れ空がひろがり、左手には、濃い雨雲のかかる灰色の空。 その両極に、大きな虹がかかっていた。 すやすや、ぐっすり。ゆらゆらと、揺蕩うような、流れ出す心地のよさに心身を委ねて、泥のように深くくつろぎ、休んでいる。 ゆっくりゆっくり、エネルギーが通い、めぐっている‥。その、内から変化しあらわれてくる周波数を見守り、応じてゆくように。 ここには、小さ