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通い合う水の、湯たか。 葉蓋。 その名の通り、水指の蓋のかわりに、木の葉を蓋とする扱いのことをいいます。 由来は、裏千家十一世家元の玄々斎が、ある年の七夕の趣向の茶会に、家元が好まれた末廣籠の花入の受け筒に、梶の葉を蓋にして、水指に使用されたのが始まりのようです。 長年、七夕のある七月のお茶のお稽古には、葉蓋を扱う点前と、洗い茶巾という、水を張った平茶碗を持ち出し涼を呼ぶ夏の点前のふたつを、その季にのみ用いることのできる茶趣として楽しみにしており、6月のお茶のときか