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12月の光と風。奈良の慈光院と、風の長谷寺。 山一帯に点在し、ひろがる境内を歩きます。 あぁ、いいなぁ…。見事だなぁ…。 ある時代の顕現として、材や技、資源のいっさいが集中し現わされた、その様々な形骸や面影に、触れながら歩くと、奥行きにはいまも、意識はゆたかに巡り、拍動も、きこえてくるように感じます。 無論、そもそもそのような要請も、もう聞こえてはきません。 同日、長谷寺を後にして、宇陀へと。 鳥が大好きと仰るご亭主が、自ら描かれた天袋や、お召し物や碗な