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何も持たない儚さを 心寒く思うのを まだ得たい花があるからと 背伸びをする 不安で立ち止まるよりも 不安の中を行くほうが きっと在りたい私が 見えるはず 足取りの重いも軽いも 一歩は一歩 待つ花が そっといざなう冬の朝