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来るはずのない便りが 懐かしい香りを纏って 舞い込んだ朝 涙は流れるに任せ あなたの文字を心で辿る 変わらぬ温もりが 散りばめられて 春より春を連れてくる もういない あの頃の二人を 抱きしめて あなたがくれた この春を 出会った場所で 今は一人で迎えましょう 涙の色も そろそろ春に染まる頃