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カサブランカと百合って違うんですか?

カサブランカだけの花束で、とか、カサブランカをいれて、、というオーダーをいただくことがあります。

そう、その豪華さと存在感で、長年根強い人気のあるお花です。

先週のこと、店頭でお客様に聞かれました。「カサブランカと百合って違うんですか?」

お花が好きで、花屋さんに足を運ぶお客様でも、ちゃんと理解されている方、意外と少ないんです。

今までも幾度となく、ご説明をしてきましたが、少し前に、青梅のお花屋さん友達・幸子さんがお客様にご説明していた記事を読み、あれだ!と お答えしました。

百合っていう総称 大きなくくりの中に カサブランカがあるんです。百合は色々な種類があって、そのひとつがカサブランカなんです。お米の中に、コシヒカリやササニシキがあるのと 一緒なんです。

青梅の幸子さんの受け売りです。とってもわかりやすい説明だと思います♪

コーヒー豆の中に ブルーマウンテンや キリマンジャロがあるのと同じ♪

カサブランカ

時々 ピンクのカサブランカください と 言われることもありますが、それは存在しません。カサブランカは白で 少しうつむき加減に咲く肉厚な百合です。

上のお写真の花束をお送りした10月。1週間後に美しく開いた様子をお客様がおくってきてくださいました。

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花屋さんでは一年中会うことのできる百合ですが、旬は夏。冬は開くのもゆっくりで 一週間たって一輪咲くかどうか。夏は咲くのも早めですが、旬なので、冬よりも、より生き生きと美しい咲き姿です。

カサブランカ=casa blanca  白い家というスペイン語だそうです。

ちなみに(ちなみに?)学生時代、よく集っていた友人の家は casa bianca.これはイタリア語で同じく、白い家という意味。あのお家では、よく呑んだなあ~^^;楽しかった♪

次の写真は 新潟の百合の生産者さんからいただいた写真。

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この百合は シベリア といいます。カサブランカよりも花弁が細めで お顔は上向きかげんに咲きます。 名前の由来はわかりませんが シベリアの雪原を思い浮かべて、、かしらね。

また別の機会に、カサブランカ以外の百合のことや、産地で育つ赤ちゃん百合の様子など、ご紹介したいなと思っています♪

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