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2年目のCTO Night&Day

9月13日-14日に開催されたAWS主催のCTO Night & Dayに、今年も参加させていただきました。
初参加だった去年のことを思い出しながら臨みましたが、今年は2年目ということもあり、去年に比べて気持ちには少し余裕が生まれつつも、やはり学びや気づきは多く、刺激に満ち溢れた2日(+1日)だったので、振り返りたいと思います。

絶えず学び続けるということ

繰り返しにはなりますが、今年も学びがとても多く、ただ学びが多かっただけでなく「ここもっと勉強しないといけないなぁ」と気づかされることが多かったのも大きな収穫でした。
僕なんかよりもう人生何周もしているであろう先輩の、分け隔てなく色んなところから知識を吸収しようという飽くなき探究心にも、とても刺激されました。
去年の時点で「もう学ぶことなんてこれ以上ないのでは」と思うくらい学びが多かったのに、今年は今年で新しい学びが押し寄せてくるのだから勉強に終わりなんてないと思うし、勉強したいと思えることと出会えることが幸せに感じました。

自分の現在地を客観視できた

去年は初参加ということもあり、イベントが持つエネルギーそのものにただただ圧倒されたことが大きな刺激でしたが、今回はより「情報」というものにフォーカスし、刺激として受け取ることができた気がします。
おそらく、この1年間で色んな経験値を積んだおかげで、その分具体的な課題も明確になっていて、イベントで発信・交換される情報を咀嚼する力が身についたり、より具体的な情報に関心を抱くようになったなと変化を感じました。
幸い、イベントでは企業のステージ(フェーズ)ごとにセッションが分かれたりしているおかげで、同じ課題に直面しているCTOたちと一緒に頷きながら、自分の現在地を確かめることができました。

AWS尾原さんの呼びかけにより前夜祭の後にはヘルスケア業界の皆さんと二次会へ

もっとミッションを追求したい

出会ったCTOの方々の経歴や、現職に至る経緯などを聞くと、ほとんどの人が自社における自分のミッションというものを言語化できているような印象を受けました。
僕の場合、もちろん会社で自分が「やるべきこと」「期待されていること」などといったものは概念ベースで脳内にイメージはあるのですが、恥ずかしいことに言語化はしたことないなと思い、今一度イメージを整理して、アウトプットして、言動に落とし込んでいくべきだと強く感じました。

CTO同士だから話せることがある

そりゃもちろん僕も会社のメンバーとは腹割って色々話ができている方だとは思いますが、社内で同じポジションの者がいるわけではないので、「CTOとして」の同じ立場での悩みであったり課題というのは、どうしてもCTO同士じゃないと話せないもの。
特に僕の場合、仙台という土地でCTOのネットワーキングを広げるのもなかなか難しいので、CTO Night & Dayのような大々的な機会というのは本当にありがたいなと感じました。

再:先輩たちの腰がマジで低い

去年も思ったことでしたが、先輩たちの腰が本当に低い。
今回のイベントでは、参加者が首から下げるネームカードのストラップの色が、「初参加は緑」、「2回目以上は青」と、(ネットワーキングしやすいようにという運営の配慮で)誰が初参加の方なのかがわかる形となっている中、初参加の方でも誰もが知っている大企業のCTOであったり、CTO歴がベテランの方もいらっしゃいましたが、錚々たる方々が口を揃えて「初参加なもので」と謙遜なさってました。
(これを皆んなグリーンストラップトラップと呼んでました。笑)
そんな姿を見て、たかだか2年目の自分が間違っても先輩風など吹かさないようにという気持ちになりました。(そもそも参加回数で上下関係などあるわけがない)

まとめ

とまぁ真面目に書いては見ましたが、シンプルに去年出会えた人と再会できたり、今年も新しい出会いもあったりと、とにかく色んな方とお話ができて本当に良かったです。
今年も素敵な機会を用意いただいたAWSの皆さん、お話しした皆さんありがとうございました!

余談

今年のアクティビティは朝RUNに参加しました。
普段5km程度しか走らない僕ですが、何度かレースにも出場経験のあるCTOたちにつられて、うっかり朝から11.5kmも走ってしまいました。

一緒に朝RUNしたメンバーと

いつかはマラソンに出たいというフワッとした願望がありましたが、経験者たちと一緒に走れたことで少しだけ自信が生まれました。

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