ポケモン剣盾ランクマ最高12位のパーティQR公開(誰でも使いやすい)

はじめに

本記事ではS13において最高12位を達成したパーティの公開と立ち回りを解説します。

現環境について

▶︎高種族値バトル
・あらゆる準伝説ポケモンが解禁されて以降、種族値の低いポケモンは環境から消滅
・もともとのS種族値の高さから「ダイジェット」による加速を加えた素早さマウントバトル

▶︎サンダー、エースバーンがめちゃくちゃ強い
・使用率「1位」「2位」であるため、どのパーティにも入っている
・完全にシャットアウトできるポケモンが限られている

▶︎カバルドン・ラグラージで削られエースで全抜き
・カバ、ラグの欠伸ステロループで削られるとサンダー、エースバーンの対策ができていてもゴリ押されてしまう
・削り×ビーストブースト×ダイマも強烈

現環境で勝つためには

現環境で安定的に勝つためには以下の3つが達成できるパーティで対戦に臨みましょう。いずれかが欠けていると勝率は安定しません。

・サンダー、エースバーンをはじめとした高速アタッカーを倒すプラン(止めるプラン)を用意しておく
・カバ・ラグ・ランドなどの起点作成型に仕事をさせない
・上記を達成しつつ、受けループ・壁パにもしっかり対応

現環境で面白いくらい勝てるパーティ公開

12月19日(土)時点で最高12位を達成している「誰が使っても」、「安定して勝てる」パーティを公開します。
立ち回りも決まっているので、記事を読んで使っていただけたら面白いように勝てると思います。

▶︎QRコードとパーティ構築

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▶︎育て方
・ウオノラゴン:
 いじっぱりHA特化
 H特化ポリ2確1くらいの攻撃性能

・ミミッキュ:
 しんちょうH252B156D124
  臆病サンダーダイジェット確2耐え

・テッカグヤ:
 ひかえめHC特化
 メテオビームでH特化サンダー確1

・ランドロス:
 ようきAS特化

・バチンウニ:
 いじっぱりHA特化 
 A特化フェローチェ インファ耐えイバン発動

・レジエレキ:
 ひかえめCS特化 
 H特化ポリ2確1くらいの攻撃性能

▶︎基本選出と基本立ち回り
・基本選出は初手にウオノラゴンを投げて、裏にミミッキュとテッカグヤを選出しておきます。

・相手からしたら「バチンウニ」・「レジエレキ」のエレキフィールド→ライジングボルトが見えているため、高い確率で地面タイプのポケモンを初手に選出してきますので、ウオノラゴン初手が刺さります。

・裏はミミッキュ→テッカグヤの順が基本ですが、ミミッキュでトリックルームとのろいを打つことで、テッカグヤの全抜き体制を作ります。
場合によってはウオノラゴンを途中で引き、ミミッキュ→ウオノラゴンとつなげることもあります。

▶︎基本選出ポケモンの立ち回り
・ウオノラゴン
相手パーティにカバルドン・ラグラージ・ランドロスが入っている場合、高い確率でこれらのポケモンが初手に出てきます。
このケースはエラがみを打ち込みましょう。仮に裏に引かれたとしても鉢巻エラがみで今シーズン最大火力のダメージを裏に与えることができます。 
同じくウオノラゴンが確1とられないケースはエラがみを打っていれば問題ないですが、不利対面の場合の動きについては以下の通りです。
 
▷フェアリータイプ:カプレヒレ対面
初手に出てくるカプレヒレはウオノラゴンを殺しにきているので素直に引きましょう(スカーフの可能性が高い)
あとからトリル下で戦えば倒せるorかなり削ることができます。
 
▷ドラゴンタイプ:ドラパルト・カイリュー対面
ドラゴン技・りゅうまいのケースが多いのでミミッキュに引いてトリル展開してから倒しましょう
 
▷タスキウーラオス・フェローチェ
初手にこれらのポケモンが出てきたら間違いなく、タスキ持ちであるためエラがみでダメージを与えてから、ミミッキュに引きましょう。
ウオノラゴンもH振りしているため、確1とられることはないです。
 
▷トリルエースとして
裏のミミッキュに引いてトリル展開から、再度ウオノラゴンを着地させれば、一度引いた相手に対しても先制エラがみを打てるため、勝ててしまいます。

・ミミッキュ
化けの皮で相手の攻撃を受けて、トリル展開・呪いで退場します。
たいていの攻撃は化けの皮こみで3耐えするので、後出しも可能です。
エースバーン・サンダー相手の注意点は以下の通りです。
 
▷エースバーン
キョダイカキュウで化けの皮ごと持ってかれるので、あえて交代出しでミミッキュをエースバーンと対面させるようにして、キョダイカキュウ以外のワザを受けて、アッキの実を発動させましょう。
アッキの実を発動させればキョダイカキュウでも耐えます。 
 
▷サンダー
いのちのタマ×ひかえめダイジェットは2耐えしないので、その場合は死に出しからミミッキュを着地させましょう。

・テッカグヤ
トリルエース運用です。ウオノラゴンも同様ですが高種族値環境下では十分に機能します。メテオビームやビーストブーストで自らの特攻を上げることができるので抜き性能も非常に高いです。
 
▷相手のHPが少ない場合
メテオビームで相手を倒すようにしましょう。そのまま倒せた場合は特攻が2段階あがりますし、相手がサンダーやボルトロスを交代出ししてくることが異常に多いので刺さります。
 
▷裏にエースバーン・ミミッキュがいる場合
ダイスチルで防御を上げておきましょう。非ダイマエースバーン・ダイマ
ミミッキュに勝てます。

終わりに

 今回はエースバーン・サンダーをはじめとして高いSアタッカーをトリックルーム展開で倒す こと、そして鉢巻ウオノラゴンを先制出しすることで低いSの起点作りポケモンに全く仕事をさせないというコンセプトの構築を紹介させていただきました。
 選出も順番も悩むことなく「簡単に勝つ」ことができるので是非使ってみてください。

▶︎参考画像(12月19日時点)

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