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芸能業界目指す系専門学校に言いたい放題



前回の記事で専門学校の良し悪しについて書かせてもらいましたが、この記事ではもっとそんな専門学校を掘り下げて、絞って芸能業界を目指す系専門学校に関してです。前回の記事は専門学校全体に言える事なんじゃないかなと思い書かせてもらいましたが、今回は芸能業界目指す系専門学校ですよ!

そんなことまで言うのか!ってとこまで書いちゃいます。結構言いたい放題持論ですが書いてますので途中から有料にしております。偉い人にもしも読まれたら怖いので。笑  有料にしてますが現役生には読んでほしい内容にしておりますし、無料にするか悩むところですが、ギリギリのとこまでにしときます。すまぬ!

購読マガジンに入ってくれたら脚本以外の記事全部読めますので、是非お願いします。コロナショックで仕事全部なくなってしまった僕を笑いながら毎日約15円の応援よろしくお願い致します!!切実

今回書く内容はこちら!

目次

①芸能業界目指す系専門学校の実態。メリット。

②周りの友達について

③講師について

④芸能界に入りたい系の罠、本気で目指すなら

⑤まとめ


ではまず①芸能業界目指す系専門学校の実態。メリットデメリット。

これについて考えていきましょう。

まず芸能業界目指す系専門学校はオープンキャンパス行くとこの学校入ったら絶対売れるんちゃうか?って錯覚するくらいすっごいええこといっぱい言われると思います。んで、実際僕が在学中は死ぬほど楽しかった記憶があるので、錯覚し続けてたと思います。笑

いいですか?これから目指す人も、今目指して学校通ってる人も、僕の授業受けてくれてた人もよく聞いてくださいね。

入って卒業したら売れるなんてことは絶対にないですからね!

現に僕だって今noteやったり、講演会やったり色んな事しながらなんとかです。今はコロナショックで仕事0人間なのでホンマにやばいですが笑

なので卒業したから売れるわけではありません。学校や卒業してからの現場やオーディションでめちゃくちゃ頑張ったから売れるのです。自分が頑張るしかないのです。コネなんかありません。自分次第。完全に自分次第。自分が頑張ってチャンスを掴んだ人が売れるのです。学校が、先生が何かやってくれると思っていたら大間違いです。自分が上手く使うしかないのです。

では、メリットはなにか。

先生と生徒という関係性ではありますが、業界で活動している人と知り合いになれるっていうところですかね。

技術的な事はしっかり映画見たりライブみたりプロと自分の違いを照らし合わせて考えて、実践していけば誰でもある程度は上手くなりますので、学校で教えてくれることなんかしれてます。現に僕が専門学生だった頃にどんなネタをしても「うん、いいと思う」しか言わへん講師の先生いました。何をやっても「うん、いいと思う」あれなんの時間だったんや。1回全然面白くない「うんこ」とか「ちんちん」しか言わない本当に面白くないし不快でしかないネタやったらなんて言うんやこの先生って思って当時の相方とそんなネタやったら「うん、ある意味いいと思う」って言われました。なんやある意味って。よくないやろ。補足しておきますが今はその先生はいませんよ。

なので技術的なことじゃなくて、業界についてたくさん知れる場として現役生は死ぬほど先生に質問してください。

その業界でどうやったらお金を稼げるのかとか、どんな道筋で売れることが出来るのかとか、先生はどうやってお金を稼いでいるのかとか、今月いくらかとか、ズバズバ聞いたらいいんですよ。逮捕されへんから。気に入られようとしなくていいよ、自分の将来の事考えて生きようぜ。僕が講師やってた時の感想ですがみんないい子すぎる。

専門学校のメリットは業界で活動している人と知り合いになれる。でした。


②周りの友達について

高校生活のノリでそのまま専門学校に入ってきたぬるい子わりと多いと思います。ここに引っ張られたらアウトです。友達として、ライバルとして、自分の中でちゃんと分けなきゃしんどいです。

ぬるま湯につかると卒業してからのギャップにびっくりしてついていけません。そして、ぬるい事言ってる間に頑張ってる人はどんどん離れていきます。技術的にも。頑張りすぎたら格好悪いとかないんです。周りに合わせなくていいんです。友達がいるということはそいつに嫌われたくないから、嫌われないように歩幅を合わせようとしてしまいます。日本人はみんなそう。違っていると叩かれる。

けど、業界目指す系専門学校では遠慮はいりません。遠慮していると損します。時間の無駄です。何のためにその学校に入ってきたか思い出してください。友達づくりの為ですか?楽しい思い出作りの為ですか?違うと思います。業界で活動・活躍する人になりたいからじゃないんですか?あわせちゃダメ。学外イベント率先して出たらいいんです。出てる子がいたら遠慮せずにどうやって出たのか聞けばいいんです。変なプライドはいらない。


③講師について

さて、ここから言いたい放題ですよ!

まず、この芸能界の講師って何?って話なんですよ。歌は聞くところによるとやっぱり聞きやすい音の取り方とかあるていどしっかり答えがあるものが多いみたいですが、芝居やお笑いってその人の好みやんって部分も多くなってきますよね。

しっかり探ってみてください。どんな実績があるのか。今何をしている人なのか。

僕が卒業して、講師をさせて頂いていた放送芸術学院のお笑い芸人コースの講師の方々は今は凄い豪華です。売れてる芸人の作家さん、M-1やキングオブコント、オーディションライブの審査員をされている作家さん、M-1で2位の成績を残している方、よしもとでしっかりご飯を食べている漫才師の方、師匠クラスの落語家さん、有名番組の作家さん、僕なんか相方に恵まれていたのにキングオブコント準決勝とABCお笑いグランプリ決勝に出たくらいで成績止まっておりますので、卒業生のよしみで入れてもらってたって感じですからね。(その代わり授業はちゃんと伝えれるところは伝えるつもりでしっかりやろうと思ってましたよ!)とても豪華です。今の現役生がうらやましい。

どこの業界目指す系専門学校にも言える事なんですが、先生が何者なのかってめっちゃ調べた方がいいです。僕が現役学生だった頃なんて、10コマあった授業で現役でお笑いの舞台に携わってた人って松竹の作家さんと、よしもとの漫才師さんだけだったんちゃうかな。あ、あとめちゃくちゃ怒られた落語家さん。怒られてから授業全然いかなかくなった。10コマ中その2人の授業と座長の竹下さんの授業、あとフリートークの授業の計4コマしか行ってませんでしたしね僕。学費勿体なさ過ぎ。けどいらん授業ばっかりだったし。

現役学生だった頃から気づていた事なんですが、ここから確信突きますよ。


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