結果の世界にいる私から言えること
ぶっちゃっけ数字上ではいい年なのだが、なぜかバレない。。。たぶん『年齢とはただのナンバーである(平子理沙氏)』というのが頭のどこかに残っていて、
ただの数字。。。たしかに。。。
何歳になってもできることってある。
私はよく菓子を作るのだけど、子どもの頃の夢のひとつに『ケーキとかクッキーとか作れるようになりたい』というのがあって、それを現実化しているだけ。
家にオーブントースターしかなくて。22歳?くらいか?そのくらいの時に突然父親が「オーブン買ってやる」みたいになって、量販店で買ってくれたのだけど、当時は就職氷河期で普通に仕事がなくて、ただ
力仕事とか、心理的に疲弊するような仕事はあった。
そういう仕事をしながらの菓子作りは楽しいながらも相当疲弊した。
今は事業所へ行く時に菓子を作って持って行ったりするのだが、よくこんな言葉を聞く。
「子どもが小さい頃は、私も作ってあげたんだ」
良いお母さんだな。ほんとうにそう思う。
そういうの、ほんとうになくて。以前に私の母はカフェのマダムだったという話をしたのだが
いやぁ、完全に目的が金で。
「コーヒーが好き」とか?そういうの、見たことなくて。
その頃はとにかく『銀行に返済!』と『保証人に迷惑掛けない!』という空気の中で生きていたから
幼少期から思春期までにがっつり老けたような気がします。いろいろ気持ちがカサカサしていたと思います。
その頃の他所のお母さんって、いろいろなんかわかっていて、おそらくは「残念な子がクラスにいる」とか?娘や息子から聞いていたかもしれません。
当時は女性は専業主婦が普通だった時代だったので、他所のお母さんが手作りのものをくださることがあったのです。他所のお母さんから食べものをご馳走になったことが数回ありました。人のお宅とかバイト先とかで、はじめて食べるものがあったんですね。
まず、インスタントラーメンの袋タイプに
しょうゆ味以外のものが存在したー!
知ーらーなーいー!!!
うちには『サッポロ一番 しょうゆ味』と『出前一丁』しか存在しーなーいー!
それで、他所様のお母さんが作ってくれたインスタントラーメンが塩ラーメンで、豚バラ肉とキャベツとか野菜をインスタントスープという出汁で煮たもので
インスタントラーメンは、スープと麺は別々に作ることをはじめて知ったのでした。
その後、インスタントラーメンを袋のものを買う時は、だいたい塩味ですね。
塩味、超便利いい!
ウインナーと野菜を煮てもおいしいし、
溶き卵を煮詰めて、わかめを入れてもおいしいし、
普通になにも入れなくてもおいしいし、
塩味は最強かもしれん。。。しょうゆ味は、そんなに変化しない。。。
未だに謎なのが『うまかっちゃん』。
まだ食べたことないの!売れてるよね!特に物産展とかあると、『うまかっちゃん』売れてるし。あれだな。『焼きそば弁当』(北海道)よりも『うまかっちゃん』(九州)の方が売れてると思う。というか、普通にスーパーマーケットで『うまかっちゃん』を置くようになったよね!親が不在の時に買ってみよう!
『うまかっちゃん』は、ちょっと高いから、なんか言われそう。。。というのがあって。
。。。ちなみに、あんまりないんだけど、ひとりで外食する時に安く済ますのだけど、別口が存在して
マクドナルドと
ケンタッキーと
モスバーガーと
沖縄料理店は
私には高めなんだけど、食べたくなったら行くー!というやつです。この前はおきなわ軒探せなかったのだけど、移動?した?駅前が少しいじったみたいだったし。
そして、他所様のお母さんが作ってくれた料理その2は
冷やし中華です。
家で食べたことがなくて、相当衝撃でした。ビジュアルは知っていたんです。だいたいハムと卵ときゅうりが乗っているやつだ。くらいの認識で、たまに紅生姜が付いてるんだよな。くらいのビジュアルイメージがあったのですが
マヨネーズが乗って時点で『え?知らない!』という感じでした。マヨなんです。
それで冷やし中華は甘酸っぱいラーメンなわけですよ。いろいろ謎ですよ。ほとんど高級なところてんなわけですよ。
中華、どこいった?
。。。みたいなところがあるんですよ。あれじゃないですか?ジャパンがイメージで作ったやつじゃないですか?みたいな。本場には存在しない焼き餃子的なやつじゃないですか?
また、よくマヨを乗せるって、
天才かーーー!!!
実はこのお宅は『町中華』だったのですが、お店のメニューを作ってくれたんですね。ありがたいことですね。
そして、バイト先の優しい奥様が私にとサンドウィッチを作ってくださったのですが、ローストビーフをはじめて食べたのでした。高級品でした!奥様が「細かく切らないとダメね」とおっしゃっていましたが、ローストビーフを食べることそのものがはじめての人間は、そんな贅沢は言いません。このバイト先の奥様が相当優しい方で私に絵本をくださったんです。この奥様はその絵本をよくいろんな人にプレゼントするとおっしゃっていました。クローバーとか、麦わら帽子とか出てくる絵本で、ストーリーというよりも詩に近い感じの絵本で、絵本後半でこんなことが書いてあったことを覚えています。
『あなたが好き』
当時17歳くらいだったので『とても人に『好き』と言われるような感じじゃないんだよな。残念だし』というのがあって。この絵本は高校に持って行って、カバー掛けて繰り返し読んでいたんです。しかし
借りパクされた。。。
。。。持っていかれましたね。返ってきませんでした。こっちも借りパクされると思っていないわけで、もうタイトルとかも覚えてなくて。星の王子さまも借りパクされましたけど、ああいう有名どころはどうにでもなるんです。
どっちかなんですよ。今ならGoogleで探すことができるか。出版社が倒産していて高値で買えないか。どっちかしかないんですよ。
はっきり言って、大罪なんです。
ちやほやされて育っている子が、買ってもらえない子から借りパクするって。「貸したくない」って言わないって、わかっているんですよ。
私の経験から若い人に言えることは、夢を持つことはいいことですが、いちばんの問題点は
夢って、結局のところ私欲の部分ってあるじゃないですか。
夢を叶えたあと、人は転びがちなんです。
しかも『そこそこ夢を叶えた実積があるほうがゴロゴロ転がる』というのを見ています。
『夢を叶えた過去で商売をすると失敗しがち』というのが現実としてあるんです。その過去に成功した経験をネタに商売すると、だいたい結果良くないですね。夢を叶えた状態を継続できるならば問題なしです。ヘアカットとか、整骨院とか、そういう技術職はずっと持続可能です。手堅いです。
問題は人気職で、個人を売りにしている方です。芸能人とか、プロスポーツ選手とか、YouTuberとか、そっちです。そっちで転がる人が出がちなんですね。なんで転がってしまうか?というと
今も『昔成功した実積をちやほやされたい』という私欲を継続しようとする人を数人見ているからです。さっさと人をちやほやする方へ周ってください。という話です。一種の成功体験が一生を引き摺るわけです。
見苦しいやつ。
昔メディアで『あの人は今』とかありましたが、
絶対やってはダメなやつ。追わないであげて。そっとしておいてあげて!再びメディアに出てしまうとちやほやされて気持ち良かった記憶で
転ぶどころか、骨折するから。
次のステージは主役ではなく、送り出す方だから。逆はあるかもしれないです。今まで裏方で送り出していた人が表に出る。これはあるかもしれないです。ただ、条件がありますね。
動じない。
ここですよね。ちやほやされても動じない。
ちやほやの代償を書いておきます。
ぶっちゃっけ、多額の出費です。その多額の出費ですが借金して出費している場合が普通にあるんです。ちやほやする方が大概は悪人です。ちやほやして、カネを狙っているわけです。ちやほやして、契約取るとか。そんなのですよ。
一言でいえば
『おとな版借りパク』ですね!
わかりやすいかな?
結局のところ、不安を煽ってカネ儲けするか、ちやほやしてカネ儲けするか、なのだと思います。だから、高いものを持つのはいいのですが無理買いとか?払えない買い物するな。というのと、あなたの価値は他人の価値観とは違うことをはっきり捉えること。
私欲から離れた時にできることって、なんだろう?ここですね。一度は私欲で行くんです。そのあとです。若さという『祭りのあと』、人のためにどう生きることができるのだろう?
OK?
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