満たされていれば、いらない
よく『お買いものはストレス発散である』という。また『爆食はストレス発散である』という話も聞く。
実際、そうだと思う。私は完全に服飾や雑貨に対しては、リベンジ買いというストレス発散をしていると思う。服はとにかく買う。よくしまむらとユニクロで買うのだが
生まれから27歳くらいまで、お下がりを着るという強要があり、だから還暦あたりまでは服を買うんじゃないか?というふうに予想している。恐ろしい話だが、私が21歳の時にはお下がりを落とす方の人は婚姻して家にいなかったのだが、それでももったいないという理由で
その後6年間あったのだが、いない人の古着を着ることを強要されたのである。実は恐ろしいのはこの先の話で、もったいないと買うという経験をさせなかったことの弊害が発生する。
すべてのものの、適正価格がわからないのだ。だから、買いものにおいて、最初『安いものしか買っはいけない』と完全洗脳されているので
ほんとうに安いところで買っちゃう。Tシャツ400円しないとか、そんなの買っちゃう。2回洗ったら、伸びてしまうTシャツを買っちゃう。それも4枚くらい買っちゃった!。。。みたいなことをやるわけだが、それを家族が見てばかにして笑うのだが、酷いことだと思う。
家庭が経済的に圧迫していたら、安いものを購入するしか道かないわけだが、私の家は途中から変わっていったのだ。しかし、両親は自分たちが上に立ちたいとか、完全に家族内で上下関係をつくりたいとか、そんな感じを受けたのだが、それはかつて
祖父がやっていたことだった。
その家族関係内におけるヒエラルキーの中で、私は底辺にいたのだが、言い方が悪いかもしれないが第一子は祖父からヒエラルキーをつくる英才教育を受けて5才まで育ってしまったので、おそらくは一生人をばかにして、誰かを見下して生きていくことしかできないんじゃないかと思う。
私はそれは『結婚で解消される』と思っていた。少なくとも、心が満たされるならば相殺されると思っていた。違った。相殺されなかった。
『結婚したことで新たなヒエラルキーが発生して、一生をもって
メディアと他人と義理実家に振り回される』
。。。結婚相手とか他人とか義理実家にもよりますが、絶対にメディアには振り回されていますね。自分の周りでも。独身はひとりなので、ほんとうにひとりで遊べる人が多いのですが
独身でも複数人集まるタイプの人たちは、言っていることが『結婚している人とほぼ同じでメディアに左右されている話ばっかりしてる』。
私は満たされていないから、過去にいろいろなものを買えなかったから、服を買ったり、いちご新聞を読んだりしていますが、
もしも、誕生してから普通に身の回りのものを買い与えてもらっていたら、たぶん
そんなに買わない感じになっていたと思います。
今は。
私はしあわせな部類に入ると思います。高級ブランド品は買えないのですが
風邪を引いたら、自分の意思で内科へ行けるし
食べものの心配も今はないし(卵かけごはんとインスタント味噌汁があれば、そんなに文句ない感じ)
こたつだけで寒くても、ストーブとかエアコンがあるし
服はしまむらとユニクロがあるし
人と比べない生活というしあわせの中にいるから、
満たされるのはもうすぐだと思ってる。
ただ、現在健康じゃないので、やっぱりストレス発散もあり、着圧が掛からない服が今必要という理由で
肩から下がゆるゆるな服が必要になり、ワンピースとかジャンパースカートを揃えている。
。。。まったく私の趣味に合わない服なのだが、今はパンツスタイルも無理で。そのくらい弱ってる。これはこれで楽しまないと!
まだ自転車は遠い。あれか。きっと、これから私を車に乗っけてくれる人が出てくる前フリか。それよりも
自分で自転車に乗れる身体に戻って、自分で全部やる方がいいんだけどね。
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