0ポイントに立つ
もう『今』しかなくなった。
元々noteをはじめたきっかけは、日本にコロナウィルスが入ってきて、1年後の1月上旬に突然鼻水が止まらなくなり、両眼がベタベタした感じになり、更に両耳の中に不調を抱えながら、普通の生活ができなくなり、不自由な生活の中で、どなたかの生活のヒントや自分自身の記録として、amazonレビューを書いている一方で
名もなき、肩書きもない『市井の人である私』のとても平凡な日常の雑記帳がnoteだった。
しかしながら、突然就労継続A型支援施設が知らないうちに近所にできていて、それがアクリルレーザー加工という
アクリル酸ガスという日本以外では生きものに有毒化学物質ガスとして禁止され、排出したら犯罪とされているガスを垂れ流され、知らないうちにアクリル酸ガスに曝露してしまった。という信じられないことが現実として発生し
次々と体調不良に襲われ、訳がわからない状態で、とにかく記録するしかない。と、
『市井の人の私の雑記帳』としてのnoteから
『有毒化学物質ガスに曝露してしまった私の記録』のnoteに
内容が完全に変わってしまった。。。
去年の10月上旬から悪臭がはじまり、どこの何が原因の悪臭なのかわからない状態で、皮膚炎と口の中に苦味が発生して、味覚に常に苦味が伴い、食べものの味付けに自信がなくなり、胸が常に痛く、ピークは12月下旬に皮膚が白く色抜けしたり、一部肌の色が濃くなったり、明らかに普通の状態ではなくなり
クリスマスには誰にも会いたくない。と、心をがっつり折られ、その時にはクリスマスで会ってくれるような方も現実として存在していた。
人生を変えられてしまったかもしれないのだ。
翌年2月上旬に胸痛を抱えながら、ステキホテルで前泊して、全身人間ドックを受けたところ、
顎プラークをはじめ、血液が炎症ということで引っ掛かり、消化器官が破壊されていて、胆管が再検査と、乳がん健診も嚢胞なのか再検査になり、追加検査し、とりあえず3月下旬にはすべて正常値になった。
胸痛を抱えながらも、皮膚の色がうっすらまだらになってしまっても
『生きている自信がない』という気持ちから、医療関係者の友人に会うようにしていた。なぜなら、その人たちなら、私が外見に問題を抱えても、以前の私の外見を知っているし、人間ドックの結果を見てもらえば
私がなにか訳がわからないことに巻き込まれたことが事実だとわかるからで。
あと、医療関係者の友だちは、意地悪なジャッジをしなく、フラットなジャッジしかしない。というのがあるからだ。
感情はあるけど、結果がすべての世界の人たちだ。
4月も胸痛が酷かったのだけど、5月に入ると少しずつ胸痛は落ち着いてきて、だんだんと歩けるようになっていった。のだが
去年の11月から今年の4月まで、まともに動くことができなかったことがたたり、突然腰椎椎間板症(腰椎ヘルニア)を発病してしまう。という悪夢のようなことが発生した。
医療費、すごーい!
アクリルレーザー加工のばーか!
。。。簡単に言うと、長期間『死にそうになっている』という話で。元々突然不調を抱えていたところに
よそ者にトドメを刺された。のだけど、信じられなーい医療費を払いながら、生きてるのだけど
家族も『胸水で合計32日間入院』というほんとうにヤバっ!っていうのも現実として発生した。
近所で亡くなった人もいるのだけど、高齢だったため、ジャッジができない。
とにかく、そういうレベルの迷惑が発生したのだが
やつは完全撤退しない。どうなっているのか?というと、なぜか『健常者の一般求人は撤退したようだが、現在も障がい者求人をしていて、入れ食いにアクリルレーザー加工を続けている』ということなんだと思う。まだ、その建物の周囲でアクリル酸ガスの臭いがする。
酷い悪臭からは、なんとか抜けた。と思ったのだが、まだアクリル酸ガスの放出は続いているようだ。ただ
私はもうわかる範囲で、行政に通報はした。同じ人間が何度も行政に通報すると
迷惑行為とか
嫌がらせ行為とか
そっちだという判断にされかねない。
だから、もう私にできることはない。
私は今、腰椎椎間板症を治す。しかないのだ。
今しかない。今しか生きられない。
1時間後なんて、わからない。
明日なんて、もっとわからない。
今という0ポイントしか、生きられない。
ずっと『なんでこんなわけわらないことに巻き込まれないといけないんだ、クソが!』と思っていた。ただ、私は
まだ医療費が払える側にいて。同じ目に遭っても、現在の物価高に於いて
絶対に医療費がたとえ国民皆保険制度において、3割負担でも、この次々と襲われる体調不良に
『医療費を払えずに、ただ次々と続く体調不良に我慢するしか道がない誰か』というひとは、絶対にどこかにいるはずで。
それは現在経済的に厳しい誰かかもしれないし
語学留学生の外国の方かもしれないし
私より、厳しい状態に置かれている誰かを私は特定することができない。
その同じようにこのアクリル酸ガス騒動に巻き込まれた誰かも、私と同じ0ポイントに強制的に立たされているのだと思う。
相手は有毒ガスという気体だ。
死の影踏みを今強制的にさせられている。
こんな007みたいな設定の出来事が自分の身に降りかかるなんて、いろいろウソみたいなんだ。
でも、次々と体調不良が発生して、その度に治療しているのは現実で。だいたい交通費は健康だった頃の4倍くらいになってるし。
それでも、私のからだはひとつしかないので、ここでしっかり目に治療しておかないと
もっとお金がかかる。というか、障がいを抱えることになりかねないので、元に戻るために治療するしか、選択肢はない。
ふざけんな。と戦う余裕はない。
今は治療するしかない。
今しかない。
今しか生きられないんだ。
こうして私は無理矢理0ポイントに立たされることになった。
なにもない。
生きているなら、今できることをやる。
そういう時間の使い方しかできなくなった。
それでも、今はスマホがある。
楽天もamazonもある世界に私はいる。
noteだってある。
医療も受けられる。
今、私は0ポイントに立たされながらも
『いろいろ道具を持っている』ということを実感し、『道具があり、使うことができる』ということに
ほんとうに感謝している。
いつ死んでもいいようにしておく。ということを強制的に考えなくてはならないことになったのだけど
けっこう物欲はあって、セール品をポチったりしているのだけど、
明日、生きてるかどうかわからないとしても、人間は案外普通に物欲ってあるんだな。みたいに思う。
逆にそれが『今しかない』とリンクしているんだ。と、わかったり(よくないけど)
パートナーとかいたら、物欲なく、愛だけで、なんにもいらない。とかなるのかな?と、ふと思ったのでした。
0ポイントで
感謝と欲と怒りの中に私はいる。
私とは誰?
私は個性なんてものは信じていない。
私は『過去にいた誰かの遺伝情報を受け継いだ者』。
私は『先祖の誰か』。
いちばんしっくりくるのは、やっぱり『先祖の誰か』かな。生まれたかった。どうにかして誕生して、『やりたいことをやりたい』。悔いのある人生を誰もが送る中で、どうにかして『悔いのない人生を送りたい』という人生劇場で。
よく、人生は走馬灯を見ているようなものとか、映画館で映画を観ているようなものだから、映画館を出るか、見ている映画を変えるかする必要がある。という話をよく聞くけど
こんな考えもあるんじゃないかな。と、今、0ポイントにいて、思うことがあった。
映画館から、なんか動けない。ということがある。映画が怖すぎとか、疲弊して動けないとか、その時に
映画館の2階席に0ポイントにいる自分がいる。
1階にいる『動けない自分』を助けられるのは
2階席でずっと『動けない自分』を見ていた『0ポイントの自分』しか、助けられない。
今しかない自分しか、動けないままの人生だった自分を連れ出すことができない。
助けてくれる誰かなんて来ない。
今しかない自分しか、自分を助けることなんてできない。
誰かなんて待ってなんていられない。
そんなひとはいない。
とにかく今できることをしないと
「愛している」なんて人に言うこともない人生で終わることでしょう。
まあ、できることをやった結果として、そうならば、それで『悔いのない人生』だと言えるでしょう。
眠って、目が覚めますように!
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