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ホップの毬花の利用アイディア


ここでは、自家生産したホップの毬花の利用方法について、いろいろ試した事、見たこと聞いたことを書き記していきます。

■ホップのツル、毬花を使ったリース

チェコやドイツのホップの産地で行われる収穫祭で作られる、ホップのリース。
生のホップで作ったリース(画像)もフレッシュな香りがしてよいが、乾燥させると色もちが良くなり、長期間の鑑賞が出来るようになる。
ビールを扱う飲食店、酒販店、勿論ブルワリーからの反応が良く、ビール愛好家からも好評を頂いた。
ホップ畑でリースのワークショップなどもよいのではないかと思う。

7月~8月頃に花の館でリースの販売しています

作り方も動画や画像で有料公開しております。

■アルコールに漬ける

ホップの苦み香りの成分が含まれる「ルプリン」が、アルコールに溶け込みやすい。
自家生産のホップを使ったビールに比べ、アルコールに漬けこんだものの方が、香りなどの個性が分かりやすい。反面、漬け込んだアルコール自体の個性を打ち消すほどの香りがついてしまうので、漬け込むアルコールや期間の調整が必要。
とはいえ、少量で個性を大きくつけることができるので、アルコールの種類、品種別の漬け込みや、栽培地域別、栽培した人別など、様々な個性の誕生の可能性がある。
また、炭酸割りが適しているので、ハイボールなどへの応用も可能。

■ホップまくら


サポートは紹介した植物の苗の生産維持拡充、記事の充実に利用いたします。どうぞよろしくお願いいたします。