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ホップの枯れツル処理

作業時期:年内に整理

着花枝以外の部分を地際で切り出来れば焼却処分する。病害虫予防が目的。雪深い地域は、翌年の株こしらえの為に、棒を立てる、主幹の一部を長く残す等、雪が降ってもわかる様に目印を立てること。

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■暖地での枯れツル処理について

冬季の温度が高い地域は、”冬場もツルが枯れずツルがそのまま”、もしくは”地際からツルが休まず出てくる”といった状況になるかと思います。
以下の事を心掛け冬季の処理を行ってください。

・~12月から年末まで
ツルは枯れなくともすべてのツルを年内に地際で切る。(長くは残さない)
切った後は肥料(礼肥)を与える

・翌年1月ごろ2月位まで
暖かい地域は地際から芽が出てくるが、切り取り芽を抑制する

・ツルを伸ばし始めるタイミング
積雪がある地域は積雪が無くなった辺り、積雪がない地域は2月~3月位からツルを伸ばし始める
 →ツルを伸ばし始める前に行う作業

サポートは紹介した植物の苗の生産維持拡充、記事の充実に利用いたします。どうぞよろしくお願いいたします。