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新年度~3月第6週&4月第1週まとめ

初めてNHK全国俳句大会を観覧してきました。

大賞と特別賞の5句の中では、

太陽は平凡な星ふきのとう ー 佐藤直哉
好きな子の居るかまくらに入れない ー 関川謙

の2句が好きだなあ、と思いました。
ちなみに、わたしの句はなんとか1句だけ入選。

除夜の鐘大事なところ聞き逃し

【日曜句会】

①片栗の花や菫の色に咲き

NHKホールに行く前に、多摩の山にカタクリを見に出かけました。

②春堤や色目見本に囲まるゝ

襲の色目をきちんと勉強したいと思っています。

0331 乗換は西へ南へ初桜

遅ればせながら、開花宣言を受けての句を詠んでみました。

0401 四月馬鹿鏡の中は美女ばかり

どうしても詠みたい季語「四月馬鹿」。

0402 燕の子親指ほどの顔並べ

多摩の駅で見かけた光景を思い出しながら詠んだ句。

0403 永遠の片恋したる土筆かな

自主学習グループで、お花見にかこつけた飲み会を開きました。俳句の話をしたり、それ以外の話をしたり、本当に楽しい夜でした。

0404 清明や苦手な人と立ち話

晩春になりました。二十四節気をそのまま詠むのは難しいですね。

0405 泣くほどのことはなくとも花疲

季語「花疲」を詠みたくて詠んだ習作。

0406 満開の枝たわますや恋雀

花見客でおおにぎわいの錦糸公園を通りがかりました。