冬深し~1月第5週&2月第1週まとめ
ついに花粉症の症状が出始め、いつもの漢方を飲みながら、騙し騙し過ごす日々が始まりました。久しぶりにマスクを買い、それでようやく日常を取り戻したような気持ちになっているのが、吾ながらおめでたいなあと思う今日この頃。
【日曜句会】
①白鳥のバランス悪きパ・ドゥ・ドゥ
季語「白鳥」を一物仕立てで詠もうと思ったはずなのです。
②昼日中ひきこもりたる雪女郎
冬と言えども、昼間の日射しと気温は大敵です。
0128 寒復習まづは猫背を真つ直ぐに
結社誌巻頭の句は3箇月前のものですから・・・。
0129 うつかりとこの手の中へ寒雀
堀田季何先生の特別句会の兼題に「寒雀」が出てから、ずっと食べられる対象としての雀のことを考えています。
0130 ワーカーズハイやオリオン牡牛打ち
今日も今日とて終電帰り・・・。
0131 探梅や九月生まれの子犬追ひ
心の故郷、秩父へ行って来ました(内緒)。
0201 寒卵半分こする父と子と
吾が家の朝の食卓では、わたしだけ、いつも違うものを食べています。
0202 探梅行ロングシートにひとりきり
晩冬の季語「探梅」が好きなので、冬の内に詠みたくて詠んだ句。
0203 鬼やらひ優しいふりの不得意な
節分。