いつかの…。
2021.5/5.立夏
春から夏に向かう途中に出会うは雨。気づけば雪の日々は消え、桜の日々も消えた。
日々は呼吸をするだけでも通りすぎ、呼吸することが大事なことだからゆっくりでもある。
人は忘れてしまうと覚えているを繰り返して生きていくからか、嬉しさと寂しさを心に貯えているんだろう。
人生のそれぞれの節目で、人はその記憶を呼び起こす。
いつかの、あのときの…
そしてその後には、これからが くっ付いてくるから また繰り返して日々は進む。
私は忘れてしまうから、節目には記憶をカタチにすることをしているのかもしれない。誰かが変わりにそのカタチになった記憶を覚えていてくれたら嬉しい。
2021.8/5〜8 個展予定
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