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気付いて、また1歩

仕事をやめてもうすぐ1か月。

子どもの力になれること、自分に何かできることは…と思い、夕方1時間ほど、小学校の放課後補習授業の講師を始めた。

子どものために…

でもその中にはいやいや来てる子もいるんだよな…( 一一) 6時間終わってそれから補習なんて、そりゃそうだ…。自分の今やっていることに、またまた、疑問やら罪悪感やら…湧いてきた。子どもの自由な時間を奪うことになってるか…算数が苦手な子に寄り添いたいと思っているのだけど。


月曜日、しなここのコーチングセッションの後、なんとなく呟いてみた。自分の中のもやもやをいつも聴いてもらえる。ありがたい。

「中には勉強したくても、一人じゃできない子もいて。誰かとやるとできたり、やりたくないけど、見守って応援してもらえると頑張れたりする子もいる。その子たちにとっては、がんばるスイッチを押してくれる人、そばで応援してくれる人がいるのは、子どもにとっては幸せなことでは?やりたくないと思っている子の保護者にとっても、幸せなことではないかな?」


そっか…。

短い時間だけど、誰かの力になれているのかも。


しなここラボでのワークやセッションのたびに、自分の中の気持ちの奥の気持ちに気づくことが多くなった。2度とやるもんか!と思っていた教員生活。寝る時間すら取れなかった毎日の職務が苦しくて逃げだしたけど、人に教えること、寄り添うこと、一緒に学び追及することは今でもやりたいと思っていること、それが好きなんだということに気づけた。

コーチングセッションの中で、子どもに教える仕事、子どもの居場所づくり、プライベートを5:3:2の割合で出来たら、毎日が楽しく充実するかもしれないと気づかせてもらった。これまで全力で仕事をすることで、自分の価値を見出してきた私。自分の生活をコントロールするなんて考え方、以前の自分にはなかったけど、とても大切なことなのかも。


やりたいことを仕事にしようと考えた残りの人生の生き方について、また一つ大切な気づき。この1か月の大きな収穫です。


毎日、いろんな人にささえてもらって…感謝。

また、夏休みが開けたら、笑顔で子どもたちに会えそうです。


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