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育「自」

SNSで、育児に関する投稿をよく目にする。
いろんな親がいて、子どもがいて、バリエーションが豊かでおもしろいと思って、見ている。

わたしは独身で、子どももいない。
わたしは、わたしを育てている、つまり育「自」をしているのだ。
小さい頃、両親は両親のことばかりを考えていて、わたしのことはあまり見てもらえなかった思い出が残っている。
また、母は人の気持ちを受け取ることや寄り添うことに困難がある(気がする)ので、情緒的な成長が不十分だったという感覚もある。
わたしは見た目は大人になったが、中身はまだ見てほしいという子どもの一面がある。
そんな子どもの一面と向き合い、育てていくことで、わたしは安定した情緒を手に入れられるのではないか、と考えている。
だから育自を頑張るのだ、生き続けるためにも。

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