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はなまるレースレポVo.2【茨城CX大洗ステージ】

2023年1月29日(日)開催/茨城シクロクロス大洗ステージに出場しました。
結果は・・・WE2+3(CL2+3)クラス なんと優勝でした!(1位/7人中)

シクロクロスは、昨シーズンの2022年2月稲城CXから初参戦して、今期はシクロクロス千葉に続いて2戦目になります。
今回もウィンディー筑波シクロクロスチームで出走!監督の応援は、毎回不思議な力が湧いてくるくらい波動を感じます。

試走で何度も練習した強敵“砂浜区間”

今回も30分のレース。千葉よりも短めですが、砂浜区間は大洗にもありました。今回の砂浜は、最初の入り方が肝でした。ここで乗車のまま越えられなければ私の場合ほぼ乗れません。そうなると砂浜全ランで消耗、“オワリ”です。

前半を行けるところまで乗車して進み、もう進まぬと思う手前で戦略的降車。そしてコンクリートの固い部分を利用して再び乗車して次の関門へ。

これを4周回分。女子は男子に比べて人数が少ないのもあるのでコースがあまり混みません。そのため毎回単独で砂浜に挑むことが出来、なんとかクリアできました。

重心は後ろめで、ハンドル持つ手は力を入れずに添えておくだけ。
あとは回す回す回す!

何を隠そう前回の千葉の砂浜で大苦戦しているので、砂浜は特に慎重になりました。

ラインは1本――。“極細スロープ”

もう一つ。砂浜の最後に登場した、砂から芝へ上がる時のコンクリートスロープ!急な階段を降車して登るか、極細ラインを乗車でクリアするかのどちらかでした。もちろん最速を狙うので乗車で極細ラインをほとんどの方は攻めていました。私も何とか乗車の方でクリアしましたが、砂浜でそれでなくても勢いが落ちている中、カーブを曲がってすぐの極細スロープです。怖かった…。

皆を苦しめた“段差”

さらに大洗では、コース上に大きな段差が何か所かありました。ここでパンクをしてしまう人が続出していました。うまく乗り越えられないと、タイヤを思いっきり段差にぶつけてしまい、運が悪ければパンクするという…。

私も、何度も“パンクしたかも!”と思うくらいタイヤをぶつけてしまいましたが、なんとかパンクせずクリア。本当に良かったです。

段差もあるし、砂利区間もあった。
踏むコースだったけど、滑らないか・パンクしないか不安だった。

苦手なキャンバー区間

また、私は傾斜がある芝区間“キャンバー”がとても怖いです!笑
自転車がずり落ちそうに見えるため、スピードを落としてしまうのですが、勢いつけてペダルを回し続けて走り切るのが一番安全かも?
今回のはそんなに難しくないよという声も聞こえましたが、木の根っこがボコボコした短めの日陰キャンバーでした。

雨は降らなかったのでぐちゃぐちゃではなかったのですが、私は結構このキャンバー区間でスピードが落ちました。結果、何秒か他の人に比べてロスタイムだったと思います。練習必須部分!

すごく乗りやすい沼沈め号
コース試走の重要さも認識しました。今回は前日試走も出来たので、最適な走る場所(ラインどり)を確認。ここを走れば一番スムーズに早く走れそうな部分を探して覚えました。カーブはどれくらいのスピードで行くとコケるか滑るか、コンクリートから芝区間のギアチェンジのタイミングはどこがいいか、踏まなきゃいけない場所はどこか。コースは事前に走れれば走れた分だけいいと思いました。

次戦は“シクロクロス東京”!夢のCL1デビュー?

なんと、今回の結果を踏まえてAJOOCのWEBサイトをみてみたら【CL1へ昇格可(任意)】と書いてありました!ええ!ありなのか!(ルールをよく分かってなかった)

いきなりCL1になって本当に通用するのか?とかなり不安でしたが、チームメンバーの皆さんの後押しもあってCL1に挑戦することに決めました。

どんな結果になってもいいから、せっかくのチャンス、活かそう。

次戦、2/12、5年振りの開催“シクロクロス東京”——。
またしても!待ち受けている砂浜区間。しかも1kmくらいあるそうな。嘘だろ…。JCXラストレースとのことなので、トップクラスの選手も多数集まる予感。
はなまるCL1行っちゃって大丈夫か?ご期待ください。

賞品でホイールバック・帽子・干物セット!豪華でした!

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