ハナマル通信1月号
小寒(1/6頃)
この時期になると「七草粥セット」がスーパーに並びますね。年末年始の胃腸を休めるためにも良いそうです。冬至 から数えて15日目頃、冬至 と大寒の中間。寒さが加わる頃という意味で、いわゆる「寒の入り」のことをいいます。これから冬本番です。
【七草粥】
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。
そこで、無病息災を祈って七草がゆを食べていたそうです。
古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻むその回数も決められていたとか。七草はいわば日本のハーブで胃腸に負担がかからないおかゆで食べようというのですから、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べ物です。また、あっさりと仕上げたおかゆは、少し濃い味のおせち料理が続いたあとで、とても新鮮な味わいに感じられるはずです。
【日本のハーブ七草の効果効能】
●セリ:鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。
●ナズナ:熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。
●ハコベラ:たんぱく質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいるため、民間では古くから薬草として親しまれています。
●スズナ・スズシロ:ジアスターゼが含まれ、消化を助ける役目をします。また、スズナの葉にはビタミンCが、スズシロの葉にはビタミンAが豊富に含まれています
緑が不足しがちなお正月、滋養豊かな七草で調理してみてくださいね。
無理に寒さを我慢せず、ちゃんと着こんで防寒しましょう。
特に足首、首周り・肩!しっかり保護しましょう!
大寒(1/20頃)
寒さ本番。霜柱が立ったり、薄氷が張るような時期です。食事も寒さと冷え対策をしましょう。オススメはラム肉。一般に手に入る肉類の中で最も体を温める作用が強いそうです。冬の3カ月(12~2月)の間に食べるのが良いとされています。それから風邪を引きやすい時期です。コロナも流行っていますし、この時期に風邪を引くのは避けたいもの。手洗いとうがいが基本ですが、さらに手のアルコール消毒を忘れずしましょう。また、風邪の感染予防にはラベンダー・ティートゥリーのエッセンシャルオイルを使うのがオススメでオイルディフューザーで空気中に拡散すると、部屋の空気の殺菌になります。
季節の食材
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