ハナマル通信6月号 湿気に負けない過ごし方!
芒種【ボウシュ】(6/6頃)
芒とはイネ科の植物の穂先のとがった部分のことをいいます。芒種はイネの種をまき、田植えを始める季節です。そして6月11日頃から梅雨入りです。梅雨は梅の実が黄色く色づくこの頃に降りつづく雨というところから名づけられました。この時期、雨はきらい 気分がすぐれない、だるい、やる気がおこらないなんて気分になりがち。積極的に除湿器を使い部屋の湿度を調整し快適に過ごしましょう!
夏至【ゲシ】(6/22頃)
暦の上では夏のピークですが、例年だと日本列島は梅雨のまっただなかです。ヒトのカラダも夏仕様になり、毛穴が開き余分な熱を放出しやすいカラダに変っています。しかしエアコンのきいた生活では、冷気がカラダの中に入り一気に体が冷えます。夏は体温調整だけで体力を消耗しがちです。また冷たい物とり過ぎると胃腸の働きが低下します。さらに暑さによって睡眠の質が低下すると、体力が低下して夏風邪をひくというパターンが多いようです。そこで室内では体を冷やし過ぎないよう一枚羽織る服を持ち歩く、冷たい飲み物は程々にする、早寝早起きを徹底するなどして、体力を温存していきましょう!
「姿勢を正すと疲れる」と思われている方が多いのではないでしょうか?
元々体は人それぞれの丁度いいバランスを持っています。高齢の方や体に障害を抱えている方も同じです。小さい頃は、体のバランスを無意識に使い生活していました。しかし大人になると長時間同じ姿勢で仕事をしたり、運動不足から筋力が低下し、関節が硬くなります。このような生活習慣が体のバランスを崩しているわけです。
そこで、オススメの姿勢の作り方がニュートラルポジションです。体の軸を知ると疲労感や痛みが軽減します。
■頭の位置
耳の後ろの出っ張っている骨の前とアゴの間のくぼみに人差し指を左右両方から当てます。
この場所を軸に上を向いてアゴを引きながら首の上に頭を乗せた状態が理想の位置です。
■座り方
坐骨の先端にある坐骨結節に体重をのせて座る方法です。殆どの方が、無意識に足を組み尾骨側に体重をかけて背中を丸めて座っています。短時間であれば問題ありませんが、長時間ともなると骨盤が歪んでしまいます。
■立ち方
立った時に足裏のどこに体重がかかっていますか?足裏の軸は人差し指と中指の間が中心です。踵やつま先に軸はありません。体重のかけ方は右の足の図のように
前側②:後側①にかけるのが楽な立ち方です。
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