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ワシはチドラー。

千鳥が!
好きなんじゃ!


インタビューでこう聞かれたら、
こう答える、みたいな
妄想の中に
いまはこれが入っている。

Q:自粛生活に欠かせなかったものは何ですか?

A:千鳥です。

千鳥を欠かしては、
もたなかったのではないか、と思っている。

念の為に言っておくと、
千鳥とは、
吉本興業所属の大悟とノブからなる漫才コンビである。
(Wikiより。)

急に千鳥の番組を見始めたのは、
2月のある日、
その日のうちに3度も
『相席食堂』をスマフォで見ているおじさんたちを
見かけたことがそもそもの始まりであった。

これは面白いのでは?と
なんとなく心に引っかかっていて、
家に帰ってNetflixを開いたら、
1番上のところに
デカデカとサムネが飛び出してきたので、
『これは見るべき御告げ』
心の中で決定打を下して、
見始めたのだ。
(もしかしてNetflixに人類は操作されてる?)

これが、
第一波の衝撃であった。

芸能人が旅するVTRを
千鳥が観て、
引っかかるものがあったら
VTRをすぐに止め、
ツッコミ×感想を入れていくという
スタイルの番組なのだが、
そのツッコミのタイミングの
素晴らしさったら!
あなた!

神の御業のよう!


ツッコミたくなる時に
思いっきり押される
VTR一時停止ボタンは
『ちょっと待てぃ‼︎』ボタンと言われ、
押せばそれぞれの声で
『ちょっと待てぃ‼︎』と鳴り響く、
それだけでもう、
ひとつのツッコミが
成立しているという便利な代物。

息をするように
ツッコんでいる2人を見て、
『千鳥ってツッコミ2人組だったのか』と
改めて千鳥のことを知ったし、
学生時代からの仲良い2人のおしゃべりは
放課後からずっと大笑いしている友達の緩くて和やかな空気があるし、
ツッコミもなぜか切れ味鋭いというより
あったかさがある感じが常にあるので、
だらっと見ていても
ひやっとすることがない。

ツッコミって
すごーく微妙なバランスの上に成り立つものだと感じていて、
聞いていてちょっと
もやっとすることとか、
ひやっとすることを
一瞬でも感じる隙が出来るようなものだと
なぜか上手く笑えなかったり、
だらっと見ていると不意を突かれて
急に心地悪くなったりすることがある。

そこにはきっと
小さな意地悪があるからだと
考えているのだけど、
初めて見た相席食堂には
ほとんどそれがなかったので、
ずっと見ていられた。

ちなみに初めて見たのは
千原せいじさんが奈良を旅する回です。


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それ以降も心惹かれる回だけ
見ているのだが、
千鳥だけがおしゃべりしてる番組も
見てみたいな、とふと思って
見始めたのが、こちら。

『いろはに千鳥』。


ここで
第二波の衝撃が!
(この時代敢えての『波』)

純度100%の
千鳥のおしゃべり。

BGMもほとんどない、
千鳥のおしゃべりと
絶妙な効果音で成り立っている
最高面白ローカル番組に
『水曜どうでしょう』以来の激震が走り、
わたしの心は攫われていった。

あっという間であった。
アマプラで
大阪チャンネルサブスクに
課金した。
(今はアマプラだけで見れます。)

埼玉のどこかを
歩いてロケする
ゆるゆるおさんぽトーク番組。

2人のおしゃべりを
ずっと聴いていられるので、
日常生活の中で
流しっぱなしにも出来るし、
がっつり仕事した後に
しっかり観て
きっちり切り替えることも出来る。

なんという万能感!!
これが千鳥の礎か!!


しかし、
これも沼の淵に立ったに過ぎなかった。

続く第三波が
沼への撃墜を決めた最終衝撃波、

【テレビ千鳥】である。

テレビ千鳥は
テレビ朝日で放映されている
深夜バラエティ。
10月から毎週日曜10:25にお引越しします。
(急なナレーション風)


中身があるようで実は全然無い企画(失礼)を
千鳥の二人がコネ出すと
アハ体験並みの創造性が産まれる感じがある、この番組。

2人で進めるのが基本形だけど
何人かゲストを呼んで行う時のシリーズの中では
選手権形式の回がすごーーーーく好き。
特にこれ。


ゲストの麒麟の川島せんせが選手権回に出るとすぐに死にたがる感じも最高です。

ところで、
千鳥のファンのことをなんて呼ぶのかって
ずっとひとりで考えてて、
『チドリアン』とか『チドリスト』とか
浮かんでたんだけど、
このTweetに
『ちどらー』って
書いてありました。


そう、
つまり、
ワシはちどらーになったんじゃ、今年。



しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!