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OSTを処方。

突然だが、
わたしは『銀のカメレオン』である。

『はて、なんぞ?』とお思いの方は恐らく、かの有名な赤仮面の占い師を御存知ないと思われる。そのお方は、すべからく世に起きることの的中的中を繰り返し、もはや預言する賢者とも崇め奉られている節もあるほどである。

その御名を、

ゲッターズ飯田

という。


その彼が言うところのわたしの属性が、

銀のカメレオン
なのである。

詳しいことは彼の御著書などをご閲覧願いたい。

去年から急にかの人の書を貪るように読み始めた、まごう事なきミーとハーで出来ているのがこのわたし、ヨシコンヌなのだ。

さて、銀のカメレオンであるところのこのわたし、その属性のところにどんなことが書いてあるのかといえば。

基本性格はもちろん、開運にするための行動や方法がいっぱい書かれている。要は取扱説明書といった具合だ。この、属性についての取扱説明書が非常に的を得ているので、西野カナはお慕い相手にゲッターズ飯田の本を渡せばよかったのでは?と思うほどであるが、まぁとにかく、ここに書いてあることで興味深いのは、落ち込んだ時に何をしたら安定するか、である。

ところで、女性という性を持って生まれると月に一度は理由なんてもってのほか『どうしたの?』と聞かれても己でも全く訳の分からない苛立ちの波に木の葉のようにくるくると弄ばれてしまうという時間がやってくることがある。

俗に言う女性ホルモンの乱れ打ちである。

先日もガトリング連射のごとく乱れ打ちにあい、すっかり意気消沈しながら、AとEとOとNからなる大衆食料品店へと車を走らせていた。思っているより落ち込みが大きいようで、晴れているにもかかわらず目の前を暗く感じるほどであった。

しかし、赤信号を眺めている時にふと思い出したのである。

『殻に閉じこもることが多いですが、
好きな音楽を聴くと
心が安定し、やる気が出ます。』

音楽か。
運転する時かけた事ないけどやってみるか。

そこでかけ始めたのがこちら。

すると!!
どうしたことか目の前の霧が晴れたかのように急に明るくなり始めたのだ。視覚的に突如として明るくなったように感じたのである。

「これは、すごい…」

駐車場の坂を登りながら、思わず一人で呟いた。

それからというもの、落ち込みそうになる時も家事をやる気になれない時も、『音楽をかける』ことを繰り返しているのだが、必ず気分が陽側へと転じること請け合いで、自分で自分の事が面白くなってしまった。

なんて簡単なのだ、気分転換。

散歩に行くのも勿論効くし、マンガを読むのも勿論効くのだが、文字通りの【転換】という効果を瞬発的に体感したのは、これが初めてである。
なぜもっと早く試さなかったのか。
ゲッターズ飯田様様である。

ちなみにかける音楽のほとんどは、OST、オリジナルサウンドトラックだ。これがまた映画やアニメの好きなシーンや雰囲気を身体ごと思い出せるので、物凄く重宝している。

特に、料理をする時や台所を片付ける時に『ゆるキャン△』を流すと、主人公たちのキャンプごはんを作る時の楽しい雰囲気にふわっと包まれ、動きが軽くなる。

SEASON1のOSTも貼っておこう。

ゆるキャン△だけでなく、またもゆるゆる何かしたい時はこちらも。

海のそばにいるような気持ちになるのがうれしい。

歌が入っているよりも、OSTがよく効くように思う。

このOST処方、今年の気づきの中でもかなり上位に食い込んできた。

しかし、先程調べたのですが、ふと思い出した文言は、命数に6を含む人への言葉でありました。

そう、わたしは命数46の銀のカメレオンなのである。

しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!