ニューヨークで考え中 2 近藤聡乃
ニューヨークで考え中 2
近藤聡乃
いま、渋谷で原画展が開催されているらしい。
http://www.bunkamura.co.jp/bookshop/topics/936.html
2月末まで開催されているから、来月の何処かで訪れる予定!
持ってない分の漫画も売っているかしら。。。
造本は前回と一緒のコデックス装。
今回の巻のプロローグとエピローグは、
台詞がほとんどないサイレントムービーのよう。
物語の始まりと終わりに、旅の始まりと終わりという雰囲気があり、
かつ、主人公にとっては日常生活の一端を見せているだけなので、
まだまだ続いてゆくのだ、、、という感じが伝わってきて、とても素敵。
表紙の色が1巻と並べたときに、とても綺麗。
1巻刊行から3年経ち、ニューヨーク生活も7年目で、アメリカ人の恋人と結婚、引越しという新しい環境での生活も読める点が1巻と違う点の見所。
2巻目でも淡々と、という雰囲気が変わらない。
またじっくり繰り返し読める漫画を手に入れることができたのがとても嬉しい。
それにしても、このゆったりとした独特の客観性ある観察力。。。
何度読んでもいいなぁ。ニュートラルってなんだっけ、となった時に読むと自分軸がセンタリングされる感じがする本。
原画展、いつ行こう。
(`・ω・´)
よしこちゃんは、この方の描く線が好きだ!ってよく1人で叫んでます。だから、手書きの文字も大好き!って言ってます。この漫画の吹き出しも注釈も全て手書き文字なんです。とても心地いい読み心地なのです。
ʕ ・ω・ )
しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!