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夢と憧れのホール〜楽しみと同時に心配〜

日本で最高峰のホールというと、皆さんはどこを思い浮かべますか?

私が思い浮かべるのはサントリーホール。
東京近郊に住んでいない私は、サントリーホールへは、コンサートを聞きに行くのもめったにあることではなく、TVでよく見る…という感じ。

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そんな遠い存在のサントリーホールの舞台に、オーケストラの一員として立つ…というのは、テンションのあがる話ではないかと思います。

私には夢のような話ですが、夢で見た…というわけではなく現実の話。友人が主催するオーケストラに参加しないか?と声を掛けてもらったのです。

サントリーホールの舞台に立つなんて想像したこともなかったし、勉強になるのは間違いない(すごく上手な人のたくさんいるオケ)ので、ぜひとも参加したいところ…ですが、話を聞いてから返事はいったん保留にしてもらいました。

実は、以前にも誘ってもらったことがあったのですが、サントリーホールの舞台は魅力的ではありつつ、その時は即答で断りました(!)

断った理由は、練習に参加するために、何度も上京するのがしんどいことと、プログラムが大変な曲(大曲・難曲)ばかりだから。

私の住んでいるところから東京に行くには、時間もお金も必要になりますし、一番心配なのは体力。
もともと体力があるとは言えないし、前回誘ってもらった時は、あまりフルートを吹いていない時だったので、迷わず断りました。

が、今回は連絡をもらったのが、ちょうどフルートを吹きたい気持ちが高まっていて、オケも頑張りたいと思っていた時。しんどいだろうなぁと思いつつ、こんな機会はもうないかもしれないと思うと、あっさり断れなくて。

かなり悩んだ末、参加することにしました。 以前に一度断ったから、もう誘ってもらえないだろうと思っていたので、今回も声を掛けてもらえたのが、より一層嬉しかったのもあって(^^)

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参加すると返事をしましたが、演奏が目的というより、“舞台の上に立つ”ことが主な目的です(笑)

プログラムも、私なんてお呼びじゃないような大曲と、重度のクラシックおたくじゃないと知らないだろう、マニアックな曲。(私は知らない曲で、3回聞き直しました^_^;)

ポストの希望があるか聞かれ、
「できるだけヘビーじゃない曲の、10番フルートぐらいがいいなー⁽⁠⁽⁠ଘ⁠(⁠ ⁠ˊ⁠ᵕ⁠ˋ⁠ ⁠)⁠ଓ⁠⁾⁠⁾」と言うと、
「そんなポストないよ〜」と返ってきました(笑)

…ですよね〜フルートは3rdか4thがせいぜいですよね(⁠●⁠´⁠⌓⁠`⁠●⁠)ということで、一番吹くところの少ないポストをお願いしました。

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連絡をもらってから、今まで時間はあったのですが、予想通り、音源を聞いてもさっぱり訳のわからん曲(!!)だし、目の前の練習しないといけない曲に追われていたのもあって、全然手をつけられていませんでした。

がしかし、そろそろ取り掛からないとオケの練習開始に間に合わない…と重い腰を上げて練習しはじめたところです。

今のところ、どうしよう…とか、吹ける気がしない…とか、弱音しか出てこない状態で、吐きそう〜と思いながら、音源とスコアとパート譜に向き合っています。
初練習までになんとかなるのだろうか…


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