見出し画像

うらやましいレッスンと応援の気持ち

思わず「うらやましい!」と叫んでしまったのですが、日本でトップクラスのフルーティストであるT先生が私の母校で公開レッスンをされるそう。
いいなぁ。うらやましい。 見に行きたい。

T先生も何曲か演奏されると聞き、ますます聞きに行きたいけど、授業の一環でもちろん非公開。
母校で指導している友人から聞いて「えー!見に行きたい!!制服着てまぎれこめないかな」と言うと、「それは無理がありすぎるね〜」と笑われました。
ですよね。

T先生のレッスンと演奏かぁ…本当にうらやましいぞ、後輩たち。

***
羨ましいばかり連呼してますが、振り返れば、私たちの時も(フルートの先生とは限らないけれど)有名な演奏家の先生による公開レッスンはあったし、恵まれた環境で勉強させてもらってたんだなーと思います。

当時も、良い環境で勉強させてもらってるというのは理解してたけど、今になっていっそう強く感じますね。そんな環境で勉強させてもらったのに、私は音楽専攻の道を外れちゃったんですけど。

でも、音大に行かないのにフルート専攻生として高校生活を送ったことも、音楽系ではなく総合大学に進学したことも、就職してアマチュアフルーティストになったことも、すべてになんの後悔もありません。
そして今、会社員をしながら好きなフルートを吹いていられることは幸せとしか言いようがなくて。

いま母校で学んでいる高校生の後輩たちが、将来どんな道に進むかはわからないし、進路に不安を持っている子もいるかもしれない。
でも、いま音楽を学べることの喜びと幸運を精いっぱい感じて勉強してほしいなぁと、大人になった私は思うのです。

公開レッスン、楽しみですごく緊張するだろうけど頑張ってね〜!!
と、会ったこともない後輩たちにエールを送ってみる(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?